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康二は
思い残すことなく
キスを
康二「なあ、オレがもし、急に消えたらどうする？」
A「………………え？」
康二「急に会えなくなったら……………」
A「なんでそんなこと聞くの…………」
康二「例えばだよ、例え話、」
A「例え話でも私はそんなのイヤだよ……………康二がいなくなっちゃうなんてイヤだよ…………」
ｷﾞｭｳ
康二「ごめんな！なんか風邪のせいで変なこと〜！」
思い残すことなく頭を撫でる
康二「ほら、笑って！」
A「うん、」
もう一度キスをして
抱き合う
康二「…………………………」
６月21日
康二の誕生日
LINEで
[明日自転車で迎えに来れねえから悪いけど河原で待ち合わせ]
河原で待ち合わせ
A「康二〜♪」
康二「…………………」
A「お待たせ、」
康二「………………」
康二の冷たい表情に気付かず
隣に座る
A「はいリクエストのお弁当♪」
無言で受け取る康二
A「暑くなったね、」
康二「リクエストした誕プレ！」
A「はい♪お誕生日おめでとう康二♪」
雑に包を開ける康二
A「かっこいいでしょ、」
康二「ﾀﾞｯｾ！！」
A「………………………」
康二「ﾁｯ！！」
A「ごめんなさい………………新しいの買ってくるから、」
康二「いいよ！もう帽子に興味無くなった！」
帽子を
川の中に
投げ捨てる
ﾊﾞﾁｬ！！！
川の水にゆっくり流されてく帽子
A「っ……………酷いよ康二っ………」
康二「じゃあな！」
A「康二！！今日は一緒にお祝いしよ！！」
自転車をこがし
置き去りにする
康二「っ……………………ごめんなA」
ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
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guitianyouxiang(プロフ) - りなりんさん» ありがとうございます、また時間あるとき見ますね (2020年10月7日 12時) (
レス) id: 83302b93d5 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - 小説の続き書くの頑張ってください。応援してます。もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月7日 8時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：末澤あめ x他1人 | 作成日時：2020年10月7日 8時
