大晴Side＋優太Side ページ48
[大晴Side]
俺は
土曜日に
姉貴と修行先の、広島に
大晴「福本大晴です！宜しくお願い申し上げます！」
師匠「まぁまぁ頭を上げなさい、お姉さんも、」
この方がベテラン師匠さん
流石プロと言われるほど！
A「大晴の事宜しくお願いします、」
師匠「分かりました！」
師匠に
焼き物の見学を
俺は無我夢中
竈門で焼く壺
差し入れの、茶菓子にも
大晴「良かったら、姉貴にやる！」
生で見る焼き物づくり
世界に引き込まれた
俺もいつかは
ここに座って
窯を
卒業して
早く
師匠の元に行きたい
印籠を渡されたとしても
諦めず頑張る
そう決めた
[優太Side]
「岸！昼飯やぞ！」
優太「はい！」
あれからあっという間に
卒業して
俺は
難波にはもどらず
大工に
本当なら会社を
親父に自分の夢を話したら
好きにしたらいいと
背中を推してくれた
毎日忙しいけど
大工の仕事は楽しくて天職
働いて食う弁当は、うまい
流羽「岸くん久し振り、」
優太「川上さん！久し振り！今帰り？」
流羽「うん！」
優太「淳弥とは順調？」
流羽「うん！」
川上さんを好きになった事はいい思い出
失恋したけど
こうやっていい友達でいれる
優太「髪、カットしたんだな！」
流羽「うん、」
優太「ショートも似合うよ！」
流羽「ありがとう！」
川上さん
淳弥とこれからも仲良くな！
[次の日]
「岸また煮卵か〜(笑)」
優太「これがうまいんです(笑)」
A「岸くん！久し振り！」
優太「あ、Aちゃん！」
A「日曜日でも頑張ってるね、大晴もバイトやけど、」
優太「おう！丈と順調？」
A「うん！今日は親戚の結婚式なんやって、」
優太「へえ〜！」
神宮寺に、束縛されてたAちゃんが今は丈と、幸せで何より
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
