大晴Side ページ5
晶哉「こんばんは〜！」
健「こんばんは〜！」
久しぶりに親戚達が集まり
すき焼きパーティー
A「ん〜！いい匂い！」
大晴「すき焼き〜！」
良規「刺し身も沢山食えよ！」
俺たち家族も親戚達皆も
賑やか
晶哉「転校生〜！」
A「川上さんて綺麗やしかわいいからさ〜！」
良規「Aの方が綺麗やしかわいいで♪」
A「もっ♪パパ〜♪」
健「ハハ(笑)」
大晴「(お肉をもぐもぐ)」
〜
A「それでなんでかカラオケには川上さんおらんくてさ〜！」
晶哉「親が厳しいとかかもな？門限あるとか！」
A「そうかも知らんね、大晴はどない思う？」
大晴「はいはいそうでんな〜！」
A「もお聞いてない〜！」
大晴「だって姉貴その人の話ばっかりやんけ〜！耳にタコ出来たわ〜！」
健「まあまあ良いやん〜！」
良規「優しいなAは♪その転校生気になるんやろ？」
A「うん、まあね、」
彼女の話を
何も知らず
この時は、聞き流していた
恋愛とかには興味なかったし
彼女が欲しいとかも思わなかったから
大晴「ﾌｩ！食った食った〜！」
晶哉「大勢で食うすき焼きは、最高〜！」
A「うん！」
[土曜日夕方]
大晴「よし！クリームシチューの材料OK！」
A「あ！」
大晴「ん？」
A「川上さん！」
大晴「フ〜ン！」
A「川上さんが、来てる！」
大晴「そりゃオークワくらい、来るやろ！あ！おい！」
思い切って声をかけようとしたのか
方向に向かう
A「あ〜、お母さんらしき人に連れて行かれた、」
大晴「連れて行かれたって拐われたみたいに言うな！」
後ろ姿しか見えなかった
A「私川上さんと友達になりたいんかな大晴、」
大晴「俺に聞かれても！難波にもいてるやんけ！」
A「でも今は、既読のまんまやし、」
大晴「まあ俺もや！転校したらこんなもんかな！」
俺も姉貴も難波の頃の友達とは
自然消滅
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
