優太Side ページ4
自分の意思で
親父に頭を下げたら
あっさりOKを貰い
芦屋に転入した
神宮寺、岩橋、海人とは縁を切り
今は3人はアメリカの学校に
芦屋学園に来て
俺もFunky部の一員に
Aちゃんは藤原と付き合い幸せで何より
神宮寺に束縛され暴力ふるわれた時見てる側も辛くて尚更
優太「あ！俺買い物あるからここで！」
淳弥「あ！俺も！」
和也「僕もついてく〜♪」
[スーパー]
淳弥「岸くんちはカレーか、」
優太「バーモント！旨いんだよねこれがさ！」
和也「美味しいよねバーモントカレー♪」
俺は、すっかり庶民食派に
別に今まで食ってたディナーが嫌いになったわけじゃないけど
和也「あ、丈くんとA先輩のクラスメートかな確か！」
淳弥「さっき確かカラオケにな！ギャルチーム！」
ギャル１「流羽ちゃんの親て厳しい系つうんか〜！？」
ギャル２「厳しいとかやないやろうけど今どき親の送り向かいってさ〜！」
ギャル３「まるで過保護〜！？」
ギャル４「何それ過保護って受ける(笑)」
優太「あ〜！転校生ね！」
和也「そう言えばA先輩やたら気にしてたもんっ！」
淳弥「あ〜！確かに！」
この時
まさか
この自分が
初恋をするとは
知るはずもなかった
[ｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂ]
優太「よしできた！バーモント！」
家族とは
今日は弁当何にしたか
夕飯は何にしたか
朝飯は何にしたか
教えるのが当たり前に
[また煮卵と塩鯖とひじき弁当！？]
優太「いいじゃんか〜！」
以前はお昼はディナーのフルコースを食べていた俺は
味玉弁当を
リチャードと今江とラーメン食べに行った時
ラーメンは勿論
(回想)
優太「うめえこのたまご！！」
リチャード「煮卵！」
大地「味がしみた味玉とも言う！」
煮卵に感激した俺は単品でも追加した
以来お弁当はおかずと二段分けるのは面倒だから
おっきなお弁当箱にご飯をいれて、ひじきを真ん中と、上にのせ、味玉に塩鯖を入れた弁当ばかりに
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
