貴女Side＋優太Side ページ23
[貴女Side]
丈一郎「疲れてへん？」
A「うん、それにこんないい晴れ着着れて夢見たい、」
丈一郎「お前の好きなオレンジ色！似合う！」
A「うん、(キョロキョロ)」
丈一郎「川上か？」
A「うん……………親に出逢わさんようにされたんかなて、」
丈一郎「やろうな！3学期まで友達と、会うの禁止にされたからな出逢えばお前が声かけるん川上の親は百も承知やからな！」
A「コンサートも、約束してるから、」
流羽ちゃんも、入ってる会員は異なるが
同じジャニファン
流羽ちゃんは、せくしーぞーんに
Hey!Say!JUMPの、会員
お互い入ってる会員は別だから一緒に申し込みいこうって約束もした
丈一郎「そうやな……………」
A「ごめんね、せっかくの、二人きりの初詣で暗くなってしまって、」
丈一郎「ええから！なんか旨いもん食いに行こう！」
A「うん、」
[優太Side]
優太「…………………」
久々の、岸家の、お正月
久々のディナー
「元気ないな、」
優太「あ、そんなことないよ、」
今ごろ川上さんどうしてるかな
まさかあのまま
本当に学校休まされるなんてな
Aちゃんが、口にしていた
自分が、あった束縛より
彼女が今も、あってる束縛のほうがよほど恐ろしすぎる
確かに
同じ束縛でも
Aちゃんは元カレの神宮寺
神宮寺の束縛は俺から見ても恐ろしかったが
幸い離れた他校で
逃げ場もあるし別れる事も無事に
でも、川上さんは
四六時中ずっと学校以外一緒の同じ屋根の下
いつでも、親に縛られ監視され、豹変され
束縛の意味がまた違う
優太「よし！」
3学期になったら
川上さんを、救う。
俺にとって、初恋
淳弥に、大晴も
結果はどうであれ
人を好きになるのはこんなにも
幸せな気持ちにしてくれる
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
