淳弥Side ページ21
丈一郎「淳弥！！！」
A「朝田くん大丈夫ですか！！？？」
淳弥「ﾁｷｼｮ！助けてやれんかっ……………」
[帰り道]
和也「淳弥くん、大丈夫！？」
淳弥「これくらいの痛さ…………川上さんに比べたら……………助けてやれんだっ！」
A「朝田くん自分責めたらアカンよ！」
誠也「そうや！」
大晴「川上さん…………大丈夫かな！」
優太「あの場に俺らもいたらっ…………」
真鳥「なんや、怖い親やな！」
那伊留「首しめるとか！」
淳弥「普通やないあの親！」
A「目つきが怖かった！」
リチャード「日曜日さ遊ぶんやろ！」
大地「そうやチャンスや！」
[LINE]
A「！そんな！！」
大晴「どうした姉貴！」
A「罰として日曜日は家にいろって言われたって！」
淳弥「はあ！？」
[またLINE]
A「何それ！！３学期まで学校休ませるって！！」
優太「待てよじゃあ！！」
何なんやあの親
怪物かよ
丈一郎「異常すぎる………………」
この日はカラオケどころじゃなかった
あの時助けてやれなかった自分を恨んだ
大晴に、岸くんもあの場にいなかった自分を恨み
、
Aさんは彼女の痛みがわかり泣いていた
大晴「泣くな！！」
A「だってっ…………私より怖いめにあってる！」
丈一郎「え？お前が神宮寺に受けた束縛より？」
誠也「…………………」
和也「………………………」
A「だって流羽ちゃんは親からで四六時中一緒な訳やし！」
確かに
Aさんは、元カレで県内も離れてたし
四六時中一緒違う分
四六時中一緒の親に、束縛されてる流羽さんのほうが
〜
結局
2学期の終業式も
大晴「…………………」
A「クリパ一緒にしたかった…………」
淳弥「………………………」
A「初詣も………………」
優太「……………………」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
