淳弥Side ページ20
淳弥「あの！！」
義理父「なんだ君は！？」
淳弥「あ、いえ、まだホームルーム前ですから、」
A「せめてホームルーム終わるまで待って上げてください、」
義理父「だから君には関係ないだろ！！カバンならもう、お母さんがとって来たから！」
流羽の母「あんた何をモタモタしてるの！！」
あれが母親
いかにも短気ぽくて過保護そうなおばちゃん
流羽「まだホームルームが…………」
流羽の母「親よりホームルームが大事なのか！！！」
A「あの待ってくださいそうじゃないんです流羽ちゃんを、叱らないでください！！」
義理父「君はさっきからうるさい子だなあ〜！！」
流羽の母「私達の流羽をとらないでちょうだい！！」、
[突き飛ばす]
流羽「Aちゃん！！」
淳弥「大丈夫ですか！！」
流羽の母「行くよ！！！早く歩け！！」
流羽「ごめんねAちゃん朝田くん！！お母さん痛いよ痛いよっ！」
淳弥「(Aを起こしながら)なんやあの親…………」
A「流羽ちゃん……………」
[ﾀﾞﾀﾞ]
丈一郎「どうした！？川上は！？」
A「ホームルーム有るって言ったけど親に無理矢理！」
淳弥「川上さんの母親がAさんを、突き飛ばしました！」
丈一郎「え！？大丈夫か！？」
A「うん！でもあの、親怖かった！」
俺は丈くんが丁度来たから
川上さんの後を駆けつけた
流羽の母「朝田くんって誰だああああ！！！誰だああああ！！！(首を締める)」
流羽「苦しっ………………ｳﾞ………………」
淳弥「何しとるんですか！！！」
流羽「朝田くんっ………………助けてっ………」
淳弥「辞めてください離してください！！！」
流羽の母「お前かああああ！！！私達の流羽を渡すかあ！！！」
淳弥「…………とにかく娘さんを」
義理父「黙れ！！！」
·[鳩尾2拳を３発]
淳弥「っ………………………ｸｯ！」
流羽「朝田くん！！！痛い痛いお母さん！！」
淳弥「待てやっ！」
立ち上がる俺の鳩尾をまた殴る義理父
かなりの痛さに地面にうずくまる
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
