淳弥Side ページ16
淳弥「家庭の方もその、」
いざとなると
聞きにくい
A「悩みとかあったら遠慮なく言ってね、」
A先輩がさりげなく
流羽「うん、」
淳弥「お母さんが厳しかったりそのあの〜、」
この時は俺とA先輩だけではなく
大晴に、岸くんも
流羽「厳しいてゆうか、まあ過保護、でも虐○とか、そんなんじゃないから、再婚してから私は、お母さんに、引き取られて、だから余計心配になり過ぎちゃうのがあるし、義理でも私を実の娘って必死にあの人も、」
A「………そっか、」
詳しい細かいことまでは
やはり言い出せない彼女
[お昼]
淳弥「はい、」
流羽「ありがとう、ごめんね、」
A「いいから気にしないで、それだけじゃ足りる訳ないもん、」
彼女は、大晴とAさんと大橋と同じで
細長い身体でよく食べる痩せの大食い
パンではカレーパンが大好物
大晴「まだお弁当作ってくれそうにないんですか？」
流羽「……忘れた私が悪いから、」
優太「いやそんなミス誰でも、」
たかが
お弁当うっかり持っていくの忘れたくらいで
和也「僕も一度忘れたことあるけど帰ったらお母ちゃんに笑われましたよ、」
誠也「大変やな川上さんも、」
リチャード「あれ？藤原お弁当一緒やん！」
丈一郎「あ〜、作って貰った！」
大地「ひゅ〜♪愛妻弁当〜♪」
A「///丈くん、美味しい？」
丈一郎「うん！旨い！」
流羽「…………………」
彼女は、付き合って幸せな二人を羨ましそうに、見ていた
A「…………………」
優太「……………………」
大晴「……………………」
川上さん
恋愛禁止なんやろな
この時すぐに
俺だけではなく
大晴も岸くんもAさんもお見通し
[LINE]
[流羽土曜日は、部下の結婚式だから予定あるなら取消せよ！]
[流羽LINE気づけ！！]
[既読まだか！！！]
[お母さんより、友達とランチ優先か！！！]
[おい！！！]
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
