ヒロインSide＋淳弥Side ページ15
(流羽Side)
A「川上さんおはよ♪」
大晴「どうも、」
淳弥「おはようございます！」
優太「おはよ！」
流羽「おはよ、」
クラスメートの
福本Aちゃん
彼女は私がふたグループの女子に、切り離された時優しく声をかけてくれた
嬉しかったけど初めは信用していいか自信がなかった
だけどAちゃんはそんな私のペースに合わせてくれた
私と同じ背丈で
一つ結びの綺麗な黒髪
性格も、私と同じ内気で人見知り
同じ転校生だから
友達が欲しい私の気持ちを分かってくれていた、
そんな彼女の弟の福本大晴くん
彼女の彼氏藤原丈一郎くん
彼たちは
Funky部
淳弥「学園慣れましたか？」
流羽「はい、」
朝田淳弥くん
優太「昨日はその、」
岸優太くん
草間リチャード啓太くん
今江大地くん
大橋和也くん
末澤誠也先輩
林真鳥先輩
古謝那伊留先輩
学園の大人気美少年ばかりを、集めた部員
男子とあまり、親しくしたのがバレたら
お母さんはまた豹変して狂愛する
だからAちゃんがはじめに彼たちのいる部室に連れてきてくれた時は男子が苦手なふりをした、
でも、クラスメートふたグループからのイジメから助けてくれて以来、
Aちゃんと一緒に私におかずを分けてくれたり
気さくに話してくれたり
なんだか自然と彼たちには心が開いた
わたしにも
３人の紳士が現れる事になることは
この時は、知らずにいた
(淳弥Side)
少しずつ慣れてきた流羽さん
A先輩のように慣れてきたら
垢抜けて笑ってくれるんやろうな
その事ばかりを
いつしか
彼女のことばかりを
このときには初恋がはじまっていたことに
淳弥「あの、」
流羽「はい、」
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作者名：末澤あめ | 作成日時：2020年8月7日 8時
