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和馬「クソ！電話にも出ねえ！既読すら！」
美咲から聞いて和馬はあの頃の自分を見ているようだった
[詳しくはドラマ6話]
美咲「ちょっと待ってね！」
和馬「早く〜！！」
良規の家の番号を調べる美咲
早くしないとお昼休みが終わる
「九条！半日有給とれ！」
和馬「え！？」
和馬の出張先の方は美咲とも既に顔なじみ前に
和馬から、御堂学園の頃の話は聞いている
「自分の後輩をこうゆうとき支えられんやつはウチの会社に向いてないぞ！」
和馬「ありがとうございます！！」
半日有給をとり
良規のとこに
良規「……………何の用っすか！」
和馬「お前をこのまま放って置く訳にはいかないからな！お前いいのかこのままで！」
良規「いいも何もこの通り！警察も先攻も俺みたいな奴の言う事は信じひん！そうゆう事っす！」
和馬「そうやって投げやりになんなよ！」
良規「別に投げやりに何かなってません！退学になっても俺は親父の跡継げるし元々学校なんか義務教育やからしゃあなしに暇つぶしに来とるだけで行きたないし退学でも上等っす！」
和馬「嘘つくな！強がるな！！」
良規「あんたに関係無いやろ！！！」
和馬「関係あんだよ！！！」
良規「適当な同情な沢山や！！！天王寺の元教え子やからって威張るな！！！あんたに俺の気持ちなんか分からんねん！！！」
和馬「分かるから来たんだろ！！！俺だってお前と同じだったからな！！今のお前はあの頃の俺なんだよ！！」
良規「………………」
和馬「お前忘れたのかよあの時俺は美咲ちゃんを認めさせる為に話した事！！」
[詳しくはドラマ6話]
良規「……………………」
和馬「どうせこの先周りが俺達を見る目は変わらねえ！俺たちはその中で生きてくしかねえって！人生諦めてた！亮介があの時来なかったら俺は郷田とまた警察沙汰に！美咲ちゃんだってタダじゃすまなかった！」
良規「………………」
良規は原稿用紙を机に
和馬「正門！」
良規「書くしかないやろ！」
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作者名：末澤あめ x他2人 | 作成日時：2020年4月12日 20時
