219話 ページ10
「俺はあんた達がだいっきらいだ」
大地「………」
日向「なんだと……「Aに、誰よりも愛されてるお前らがな」ッ！」
昴は日向を睨んだ。163センチ代の日向がそれ以上の身長の奴に見下ろされるのは、威圧感があって皆が唾を飲んだ
昴「たまーに顔見せただけでも烏野の話。
またあったときはスゲェスパイカーの話。
次あった時は先輩の話。
その次あったときはバレーボールの話。
ほんと、アイツらしいって思ったよ」
菅原「Aが……そんなこと…」
昴「アイツは誰よりも他人を想うし、誰よりも他人の為に無理をする。」
影山「！」
昴「最近だって、アンタ達のことを思い出す度に笑ってるんだぜ？A。」
『名前も知らない誰かを考えてると、心が楽になるんだよね』
『ふーん。誰？』
『もしかして俺！？』
『いやいや。なぎ先輩は絶対ねぇから』
『ヒドッ』
昴「誰も気付かなかったんだよ。その時、日向。お前の名前をAが口にしていたことをな」
大地「えっ、日向を？」
日向「俺………？」
疑うように烏は狼を見る。でも狼の目に影はなかった。真っ直ぐな、ただ光る金のようだった
昴「そうやってAから愛される君が羨ましいよ」
日向「！」
月島「それはつまり嫉妬ですよね」
昴「疑問系じゃねぇんだな。まぁ………そうなんだけどな」
田中「嫌味いいに来ただけかよ…？」
昴「そんなそんな！流石に俺でも悪趣味過ぎるよ(笑)」
さっきの茶番を全て塗り替える音、低さで昴はこう言った
昴「俺に、手を貸してくれませんか」
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夜都 - 忙しいかもだけど、頑張って下さい、いろんな人達が楽しみに待っているので、更新信じて待ってます! (2018年4月12日 15時) (
レス) id: 41a97d10d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 続き気になります！更新頑張って下さい。 (2017年7月22日 20時) (レス) id: 05ce5fca4a (このIDを非表示/違反報告)
亡命遊愉 - やっぱり、あんスタ知ってますよねっ！っていきなりすみません… オリキャラの名前とかその辺を見ててもしかして…？とか思ってたんですよ！この作品面白くて１日でここまで読めました！更新頑張ってください！ (2017年5月17日 16時) (レス) id: bdf60a6b75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美梅 x他1人 | 作成日時：2017年4月10日 13時
