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財布と時計と編集と / Tetsuya & ryo ページ18


「飯じゃんけんは嫌だから、菓子じゃんけんしない?」

「お、いいね、私パイの実」
俺は、至ってスタンダードな塩味のポテチ」

じゃーんけーんと、手を降ると珍しくあいこが何回も続いた。
しびれを切らしたりょうくんがこんなことを言い出した。


「ねぇ、ついでにみんなで買い物しない?」
「お、丁度欲しい物があったんだよね」
「A、何?俺は、財布かな」

「腕時計!」
「俺は、編集する時間と気力かな」

バタバタと、ソファーの上で何故かクロールするてつや。
一向に進む気配は、無い。

埃が舞う。
思わず、目を瞑る。


「だったら俺が運転して、その間にてつやが編集して方が良くない?」
「確かに、利害は一致している」
「えーやだーほんとにやだー俺も買い物混ざりたいー」

編集したいんじゃなかったんかよ。

でもこれは、ガチで嫌がっている時だ。
りょうくんに何故の合図を送る。

ある意味混ざっている状態やんけ、というツッコミはしないでおこう。


「俺も買い物満喫したい!」
「すればいいじゃん」
「でも編集もあるし!」
「移動中にすればいいじゃん」

「私とりょうくんで談笑してるからさ」と、付け加える。

早速、りょうくんの車を出して出発する。

ぐちぐち言いながらも怠そうにノーパソを持って来たてつやは「バッテリーが無い」なんて、ほざいていた。
これは、完全に最初から編集する気0だったな。


「あのさ、普通充電しておくじゃん」
「何でそのまま放置するんかな」
「だってーもー」

カタカタと押すも反応は、無い。
バッテリー0だから当たり前か。

その後は、りょうくんのお目当てのお店に行き、無事に購入。
結構時間かかったけどね。
でも、その笑顔で視聴者は、バケツでご飯三杯食べれそうだな。

次は、店の店へ。
レディースの店なのにズカズカと入って来る二人。

りょうくんなら未だしも、てつやの恰好が酷過ぎるんだよな。
下、学生時代のジャージで名前入ってるし。

満足、満足。

最後にてつやのお目当ての店。


だけど、お店は蛍の光の曲と共に、閉店していた。








***

買い物シリーズ動画大好きです

○△×くん/ all→←擦り切れた声が / Tetsuya & Toshimitsu



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107(プロフ) - かのんさん» ありがとうございます!このコメントを見て自分ワクワクしてきました! (2017年10月21日 23時) (レス) id: 1080c52a3c (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - 毎日の楽しみでこの作品読んでました!続編見て見たいです(^^) (2017年10月21日 23時) (レス) id: 4547495416 (このIDを非表示/違反報告)
107(プロフ) - Ma-chinさん» ありがとうございます!このコメントが私の励みになります! (2017年10月21日 23時) (レス) id: 1080c52a3c (このIDを非表示/違反報告)
Ma-chin(プロフ) - 大好きな小説です!!!続編見たいです! (2017年10月21日 22時) (レス) id: a22175d5dc (このIDを非表示/違反報告)
107(プロフ) - 如月梦【ゆめ】さん» ありがとありがとうございます!たまにうんちくぶっこみたくなります( ^)o(^ ) (2017年8月6日 21時) (レス) id: 1080c52a3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:107 | 作成日時:2017年7月19日 22時

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