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K「もっとここの照明を暗くして」
K「ここの背景とバランス良くして」
K「うーん。もう一回撮り直そう」
新曲のMV撮影である。
なかなか監督さんの思うように撮れないらしく時間が何時間も過ぎている。
ここの雰囲気も段々と悪くなる一方で、メンバーたちにも疲れた顔が伺える。
K「オッケイ!」
ようやくのカットに何時間ぶりかの休憩に入った。
『お疲れ様です』
一言添えてダウンを渡した。
さすがのみんなもグッたりしていた。冬のこの時期に薄着の衣装での撮影は流石に肉体的にも消耗が早い。踊る場面もあるが個人の撮影も含めて完成するのがMVである。
『みなさん、カイロ足りてますか??』
SJ「足りてるよ!ほら!見て!」
ホイホイホイホイ.........とまあ何枚ものカイロを出してくる長男には、お世辞でも‘’いっぱいありますね!‘’と元気に返せるほどの体力は私には無かった。
JK「寒いから早く頂戴」
頭をポンっと弾かれて手を出てきた。
『はいはい。どうぞ。1枚で足りますか?お兄さん??ん??』
JK「気持ち悪。そのキャラ」
『頭ポンってされたのでキュンっとなって???』
JK「ヒョン!!A気持ち悪い!多分なんか変な物食ったよ!!!!」
『ちょ!冗談でしょ!もう!なんでそうなるの!?』
貴方がポンってゆうポン.........え?そうポンって似合わないことするからでしょうが!!!!!!!!!!と心の中でオッパの耳元で3回は叫んだ。いや?10回か??
JM「仲良いね2人」
TH「ほんとに!それ思ってた!なんかA呼びしてるし!A呼びにしようっと」
JK「ヒョンはダメです。だいぶ前からなのでもう手遅れです。もうヒョンはちゃん付けです。」
TH「ケチ!いいもんね!Aって呼ぶもん!ねー!ー!A??」
『え、まあはい。全然何でも気にしないので!』
JK「あ!そこはダメです!だろ!」
『いやなんで、?』
JK「Aって呼ぶ代わりにタメ口で話すのが条件でしょ!まさか忘れたとか言うの?」
はい。忘れてました。言いませんが。
『いや忘れてないけど。別に呼びすてぐらい、。』
JK「いや今の間完全に忘れてたな。ってかダメなものはダメなんです!ヒョン!」
時々狂ってる距離感に私の心はうるさいぐらいに心拍数が上がる。
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guga97(プロフ) - はさん» ご指摘ありがとうございます。文章構成、誤字脱字も多くてすみません。精進します。 (2021年3月29日 21時) (レス) id: e6f2c735f1 (このIDを非表示/違反報告)
は(プロフ) - 文章がなんか全てわかりにくい… (2021年3月29日 1時) (レス) id: 43c44875d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 読ませて頂きましたが理解力がなくジョングクの気持ちの変化がよく分からなかったです…。物分かりのいい年下彼女と言ったのはなんでですか??ヌナのことはもういいんですか??ただいろいろと気になって…不快にさせたらすみません。番外編などあると嬉しいです! (2021年3月1日 4時) (レス) id: 4326978d88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2021年2月26日 19時