七色デリシャス！ １ ページ41
トレイ｢良し､最後に粉砂糖を振りかけてっと……｡｣
トレイ先輩がマロンタルトに粉砂糖を振りかける｡
これで､マロンタルトは完成だ｡
｢ ｢『 完 成 〜！』｣ ｣
デュース｢かんせーい……｡｣
タルトが完成したのにも関わらず､デュースの様子がおかしかった｡
エース｢コイツ､買い出しで何かあったの?｣
『そっとしておいてあげて(苦笑)｡』
デュース｢俺が16年間信じてきたものは一体……(ﾎﾞｿｯ)｡｣
エース｢それにしても､お菓子作りって時間かかるんだなー｡メチャクチャ疲れたぁ〜……｡｣
ケイト｢おつおつ♪おっ､タルト完成した?デコレーションかわいーね!
マジカメ映え〜ってカンジ♪1枚撮らせて｡｣
すると､タイミングを見計らってたかの様に､ケイト先輩が厨房に入ってきて､スマホでタルトを撮った｡
『ケイト先輩!丁度いい所に｡』
エース｢あーっ!アンタ､今更何しに来たんだよ｡｣
ケイト｢やっほーAちゃん♪まあまあ､可愛い後輩達が頑張ってるかな〜って様子見に来ただけじゃん｡あはは!エースちゃんめっちゃ疲れた顔してるし!｣
トレイ｢慣れない事をすると疲れるよな｡という訳で､疲れた時には甘い物だ｡
出来たてマロンタルトを召し上がれ｡｣
｢ ｢ ｢ 『 や っ た ー！』｣ ｣ ｣
エース｢ケイト先輩､やっぱ完成見計らって食いにきただけじゃん!｣
ケイト｢まあまあ♪味見係って事で!｣
トレイ先輩から皿に乗ったマロンタルトを受け取り､1口食べる｡
気になるそのお味は……
『ん〜!美味しい!!』
エース｢んッ､やばっ｡｣
ケイト｢んまーい!｣
デュース｢スゴい､店に売ってるやつみたいだ｡｣
グリム｢甘すぎず､それでいて濃厚なお味｡お口の中が栗畑なんだゾ〜!｣
トレイ｢それ褒めてるのか(汗)?｣
お店に売ってるタルトの様に甘く､美味しい｡
それに疲れているせいなのだろうか､余計美味しく感じた｡
すると､ケイト先輩がトレイ先輩にタルトをほおばりながら話かけた｡
ケイト｢そだ｡ねーねー､トレイ君､”アレ”やってよ｡｣
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三日月 - まだ(# ﾟДﾟ) (2020年7月4日 21時) (
レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
画で卵(プロフ) - 浅草さん» 浅草さん!ありがとうございます!(涙)頑張って更新続けます!本当にありがとうございます!! (2020年6月28日 22時) (レス) id: 16faf254b9 (このIDを非表示/違反報告)
浅草(プロフ) - この作品がとても好きです！！更新頑張ってください！！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: 9d7ae72698 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：画で卵 | 作成日時：2020年6月28日 16時
