厳格トラディション！ １ ページ20
『大丈夫グリム?怪我はない?』
グリム｢お､おう｡｣
『なら良かった｡ごめんエース､デュース､急に僕のトレー持たせてしまって｡』
エース・デュース｢かっけえ…(ﾎﾞｿｯ)｡｣
『何か言った?』
エース｢い､いや!何でも!!とにかく､オレらもランチにしよ!朝ご飯も食べ損ねたし､オレもう倒れる寸前……｡｣
デュース｢はぁ､優秀な魔法士を輩出する名門校に､あんなテンプレ不良がいるとは……｡｣
〜
不良生徒を撃退し､僕達はテーブルに向かい合わせで座って昼食を摂っていた｡
グリム｢はぐはぐ!うま〜い!｣
デュース｢A｡さっきから水を飲んでるところしか見てないんだが…｡｣
『ｺﾞｸ…ｺﾞｸ…､ぷはぁ!!…心配しなくてもちゃんと食べてるよ｡因みに､これで26杯目｡』
エース｢いやどんだけ水飲んでんだよ!?｣
『僕の”個性”も無限に使える訳じゃないんだ｡使い過ぎるとキャパオーバーが出るから｡だから常に体調管理はしっかりしないと｡』
デュース｢Aの力でも万能じゃないのか…｡｣
グリム｢はぐはぐ!ところでオマエたちの寮は今朝見たけど他の寮ってどんなのだゾ?｣
ケイト｢学園のストリートに､グレート・セブンの石像が立ってたじゃん?
あの7人に倣って､この学園には7つの寮があるんだよ｡｣
声のした方を向くと､昼食を摂ろうとしていたケイト先輩と､緑色の紙で眼鏡をかけたデュースにひけをとらない真面目そうな生徒がいた｡
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三日月 - まだ(# ﾟДﾟ) (2020年7月4日 21時) (
レス) id: 4d4917b86c (このIDを非表示/違反報告)
画で卵(プロフ) - 浅草さん» 浅草さん!ありがとうございます!(涙)頑張って更新続けます!本当にありがとうございます!! (2020年6月28日 22時) (レス) id: 16faf254b9 (このIDを非表示/違反報告)
浅草(プロフ) - この作品がとても好きです！！更新頑張ってください！！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: 9d7ae72698 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：画で卵 | 作成日時：2020年6月28日 16時
