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颯太「……………………嘘やろ兄ちゃん……………」
母「誠也！！！(泣)」
父「何でお前らが来とんや！もうお前等とは縁がないんや！！」
颯太「誠子さんから電話来たんや…………何でや！何でや！！！」
司「お兄ちゃんお兄ちゃん！！！(泣)」
誠子「っ(泣)」
〜
お兄ちゃんの葬式
司はずっと泣いていた
お母ちゃんも、誠子さんも、渚さんも
安井先生も
浅香「(ニヤリ)」
浅香や光山らは後ろで笑ってる
颯太「イジメや…………兄ちゃんはイジメと居場所を無くして死んだんや！」
聞かなくてもオレには分かった
兄ちゃんの遺品を整理していたら
鍵付きの日記帳
教科書にノートが
司はずっと泣き止まず、倒れた
暫く安静にと
それでも泣き止まない司に
父「いつまで泣いとんや司！！！あいつはもう死んだねん！！おかげで旅行はキャンセル料払う羽目になるわ！颯太も夏休みやからってい加減大阪帰れ！！！」
颯太「あんた何も分かってへんやろがい！！！これ見てみい！！！」
親父に見せた
颯太「親父はなんて言うたと思います？！世話になって店を開かせてくれた人のお店の評判ガタ落ちしたくない！息子より他人の話を鵜呑みにして息子を信じず死に追いやった事バレたくないから疑われる兄ちゃんが悪いって！！悲しみさえなくて！！」
佑吏「………………なんて事！そりゃ離婚するよな！」
司「大阪で店開いてそれから暫くしてその時ボクとお兄ちゃんの前にあの二人が！」
(回想)
良規「幽霊Aぇ倶楽部の正門良規と、」
リチャード「草間リチャード敬太です！」
〜
颯太「12年やと！！！そんな待てるかい！！！はよ復讐させろや！！！」
司「颯太兄ちゃん！例え何年かかっても復讐出来たら本望や！！ボク今は子供やから大人になってから復讐したい！！！」
保育園通う子供ながらに大人な意見だった司
颯太「その時誓ったんや！！オレ達の大事な兄ちゃんを死に追いやった奴らを！！黒幕の浅香を！！必ずこの手で！！！」
佑吏「復讐！オレも！Aの仇を必ず！」
オレ達は誓った
必ず奴らに復讐すると
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作者名：末澤あめ x他1人 | 作成日時：2021年9月1日 12時
