39 ページ39
西辻「林！遅いぞ！水着は！？」
真鳥「すみません、忘れました、」
西辻「ったく！見学してろ！」
真鳥「はい、」
真鳥さんには甘い西辻
[ドン！！]
西辻「貴様か！！！」
誠也「違います！！藤田に推されたんです！！」
藤田「オレ何もしてないだろ！！」
西辻「人のせいにするな！！！(髪を掴む)」
真鳥「………………」
誠也「っ！！！」
西辻「(離す)まあいい！罰として放課後掃除してから帰れ！」
〜
誠也「ボクのパンツは！？」
探しても見つかるはずがない
仕方ないからそのまま着替える事に
[ﾊﾟｼｬ]
真鳥「誠也のお尻！きれいなお尻！」
ハッキリ言って気持ち悪い真鳥さん
真鳥「誠也！丁度ボク朝に新しいパンツ買ったんだ！はい！」
お兄ちゃんは真鳥さんを無視
真鳥「いいから受け取って！」
強引にお兄ちゃんのカバンの中に
そのまま帰るわけにも行かないからお兄ちゃんは
真鳥さんが取ったのも知らず新しいパンツに履き替えた
真鳥さんの下駄箱にパンツ代を
放課後西辻の監視付きでプール掃除
誠也「……………………」
真鳥「誠也、」
手を差し伸べる真鳥さんを無視して帰るお兄ちゃん
真鳥「誠也！お金なんていいよ！」
真鳥さんを置いて歩くお兄ちゃん
真鳥「どうしてボクを無視するんだ！！」
誠也「自分で言っただろ！！僕と仲良くすれば次の犠牲になるって！」
真鳥「誠也！！(手首を捕まえる)」
誠也「痛い！」
真鳥「もういいんだ！決めたんだ！キミと一緒にいれるなら僕も犠牲になる！」
誠也「…………………………」
真鳥「安井先生とも約束したんだ！キミとはこれからも！」
[●月●日 ○曜日
嬉しかった
真鳥が、一緒に犠牲になる覚悟で
ボクとは学校の中でも友達だって
]
自分も犠牲になる覚悟で真鳥さんはお兄ちゃんと
、
、
犠牲になると思われていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：末澤あめ x他1人 | 作成日時：2021年9月1日 12時
