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陸にいと原ちゃんがオレを抱いてくれる
どんなに泣き叫んでも
もう
頭では分かっていても
受け入れたくなく
オレと
陸にいと
原ちゃんの泣き声が火葬場に鳴り響く
親戚皆
ひろし
吉田
阿部先生
小林達も涙が止まらない
〜
ひろし「本当は野村くんと立野くんも来るって言ってたけど、ショックの余り二人とも倒れて断念したんだ、」
佑吏「そっか、いつもふざけてくだらんダジャレばかり言ってる野村がな、」
嘉孝「…………美勇人達待ってるからここで、」
めぐみ「っ……(泣)」
佑吏「吉田…………大丈夫か！？」
めぐみ「嫌だよAっ(泣)」
吉田はショックのあまりずっと泣いていた
陸「佑吏、病院から、」
〜
看護婦「お葬式終わるまで黙ってましたが、お姉さんの背中にお腹、腕には複数の痣が、」
佑吏「…………………………」
痣
蹴られたのか
[ガチャ！！！]
後で整理するときに分かってたけど
教科書
ノート
[死ね！！]
担任の忍成が教えたAの
ケータイ
[死ね✕100]
[お前なんか死んでよーし！！！]
[弟がいねえと何も出来ねえお前は弟の重荷だ！！早く死んでやれ！！]
[田舎の彼氏にもダチにも見捨てられたお前なんかさっさと自●しろ！！]
陸「……………なんて事！！」
[首●りしろw]
佑吏「っ！！！」
許せねえ！！！
[ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ]
阿部先生と小林
顕嵐「……………実は、キミのお姉さん、」
佑吏「イジメに遭ったんすよね！」
阿部先生はAがイジメられてる事に気がついていた
だから力になりたいと声をかけたがAには届く余裕もなかった
顕嵐「後、小林、オレに打ち明けてくれたんだが、」
まろん「……………私………………お姉さんが転校してくるまでいじめられてました………(涙)」
Aが転校してくる前に
イジメに遭っていた小林
オレも陸にいも直ぐに見抜いていた
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作者名：末澤あめ x他1人 | 作成日時：2021年9月1日 12時
