7 ページ7
宏志朗「痛いか？ほっぺた！」
大美「痛い、」
宏志朗「悪い！お前が思い余って自●するかと思ってつい、」
大美「…………私が自●するって思って？」
宏志朗「だってお前親から束縛されてるし…………」
大美「……………私の為に？心配してくれたの？」
宏志朗「………まあな！」
大美「(ﾄﾞｷ)」
下だけ濡れた私服
コスモス色のかわいい夏の服に
薄い水色の膝下のスカート
サンダル
宏志朗「あんまり遅くなるとまた怒鳴られるからこれで帰れ！」
オレはタクシーを拾い、タクシー代を渡す
大美はそのままタクシーに
大美「電車で帰るの面倒くさかったからタクシーで、」
豊田「フ〜ン〜！まあ、確かに面倒くせえからな(笑)」
〜
母「あんたやっぱり好きなのよ福本さんが♪」
宏志朗「オレが…………福本を、」
そうだ！
オレは
福本が好きなんだ！
マドンナだけど顔じゃねえ
中身で
前の学校ではまあまあモテた
けど
どれも謝って断った
宏志朗「これが福本の、」
木下のSNSを覗いた
大美がまだ学校でお弁当食べてた時の
[おかず交換♪]
おかずの交換写真
[大美の作った卵焼きうまいっ☆]
大美は自分で、弁当を作ってた
卵焼き
アスパラベーコン
エビフライ
レタスにプチトマト
鮭フレークご飯
宏志朗「旨そう！」
顔は隠してあるけど
大美がイキイキしてるのが分かる
豊田議員が昼飯だけをうつす原稿
この日から大美が
宏志朗「何がピッツァだ！！」
親からのクサリに開放されるゆういつの安らぎの学校
昼休みの時間さえ奪う
オレは誓った
大美を守ると
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：末澤あめ x他2人 | 作成日時：2021年10月3日 7時
