親友二人の復讐 ページ34
太郎「晶哉？どうした？」
晶哉「……………今日は楽しかった！」
太郎「おう！」
晶哉「…………楽に代わって！」
太郎「おう！」
佐野晶哉
晶哉「楽も今日はありがとう！」
楽「おう！こっちこそ！」
河下楽
、
晶哉「………戻りたい！」
太郎「え？」
晶哉「またあの頃に……………オレも太郎と楽と一緒の北海道に入りたかった、」
太郎「晶哉…………泣いてるのか！？」
楽「！？」
太郎「晶哉！！」
楽「貸して！！晶哉！！どうした！！」
[ｻﾞﾊﾟｰｰｰﾝ！！！]
楽「モシモシ！！！モシモシ！！！」
晶哉は
真冬の寒い冷たい
落ちたら危ない川に流され
水死体として
太郎「晶哉！！！」
楽「ウソだろ……………冷たい……………青白い……………」
オレと楽はいとこ同士
同じ施設で育った
きょうだい同様の親友、晶哉
場所が場所だった為オレ達が育った施設は
破産し
高校生になるオレ達は
それぞれの里親に
オレと楽はいとこ同士だから二人同時に北海道に
晶哉のみあいつ等に
太郎「晶哉……………なかなか会えなくなるけど元気でな、」
晶哉「また会える！」
楽「そうだよな！会えるよな！」
勉強が苦手なオレと楽は
高校には行かず北海道で働く事に
頭が賢い晶哉は高校にいかせて貰える事に
だが
知らなかった
晶哉は騙されていた
〜
太郎「クソ！！逃げやがったな！！！」
楽「早く捕まえろよ！！！あいつ等許せねえ！！！」
晶哉の身体には
酷い痣が
晶哉は高校になんか行かせてもらえず
朝から晩まで働かされ
つまり
虐待
こいつらは
サンドバックが欲しかっただけのクズだった
こいつらはその辺は賢いからさえていて
逃げ出した
警察「え〜と！」
、
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作者名：末澤あめ x他2人 | 作成日時：2021年10月3日 7時
