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走って
走って
走って
やっとの事でついたのは
JK「ヒョン...！」
自宅にいる、ヒョンの元。
ヒョンは、すごい勢いで部屋に入ってきた俺を見て
驚いたように目を真ん丸くさせた。
HS「おま...、どしたの！？あれ、学校は？」
JK「それどころじゃない。ちょっと来て」
えぇ、と戸惑うヒョンを無視して俺は、
ヒョンの手首を掴んで近くの公園までやってきた。
HS「どうしたんだよ？本当...今日は講義無かったから
家でゴロゴロしようとしてたのに...」
JK「ヒョン。...俺の、ダンスを見てほしいんだ」
HS「！...グギ、」
JK「俺さ、ヒョンのダンス、すっげぇ好きだよ。
小さい頃から踊ってて楽しそうなヒョンのことを
近くで見てるのが大好きで、ダンス始めた」
俺は、決心した。
ずっと溜め込んできたものをヒョンに吐き出そうと。
JK「でも、どんどんハマってって、
...ヒョンを、抜かしたかったんだ」
HS「...うん、知ってるよ」
悲しそうに微笑むヒョンを見て、少し胸が痛んだ。
JK「でも、いくら練習してもヒョンには勝てなくて。
それどころか、周りはヒョンしか褒めない。
俺がいくら頑張っても、誰も見てくれないんだ」
HS「っ、そんなこと、」
JK「あるんだよ。...だから俺、ヒョンのことを
...嫌いに、なった」
そう告げると、ヒョンは口を固く閉じ、俯いた。
JK「...でもね、俺最近、ある人と出会って気付いたんだ。
...俺がヒョンに勝てないのは、
ただ俺が諦めてたからだって」
...そう。俺はヒョンが優勝した時に、
“あぁ、もう無理なんじゃん”って、諦めてたんだ。
JK「だから。気付けたから。...これからまた、
ちゃんと自分自身と向き合いたいから...
お願いします、俺のダンスを見て欠点を
...教えて、ください」
俺は、ヒョンに頭を下げた。
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ゆかちん(プロフ) - 初めまして〜★☆楽しく読ませてもらいました(^O^)番外編楽しみに待ってます!!太陽と月も読ませてもらってます。こちらの作品もすごく面白いです(*^^) (2017年1月25日 19時) (
レス) id: a7c5ce22fc (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» はい！頑張りましょう（笑） (2017年1月24日 22時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» うふふ兎を飼いましたの更新待ってますね(*^-^*) お互い更新頑張りましょう!! (2017年1月24日 21時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» これからもさせます！（笑）黄金はなんでも似合いますからうんうん← 未来を勝手に想像しています（笑） (2017年1月24日 16時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» きゅんきゅんさせていただきました!! そうですね、グクは黄金すぎるので...笑 グクミンも少し考えたのですが。(笑) 未来はご想像にお任せします笑 (2017年1月24日 15時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゆ
| 作成日時：2016年12月28日 22時
