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JE「これ、ジョングクくんだよね？」
笑顔を崩さないキム ジェニ。
JK「...さぁ？人違いじゃないの？」
JE「ふーん...これでもそんなこと言えるの？」
ニヤニヤしながら画面をスライドし、
俺に動画を見せてきた。
『お待たせ、何かこういうシチュエーション
多いよね、俺達？ㅎㅎ』
『そうだね、ジョングクくんはよく
トイレに行くからね...』
『や、そんな言い方やめてよなんか』
...俺とヌナの、俺が着替えてきた後の会話が
入っている動画だった。
JE「つけてたの、私。気付かなかった？」
JK「...何が目的なわけ？」
1段と冷たい声を発すると、
キム ジェニは楽しそうに笑った。
JE「付き合ってよ。...私の彼氏になって」
JK「は？そんなん無理に決まって...」
JE「じゃあこのことバラしてもいいの？」
携帯をヒラヒラと見せびらかす。
JK「やめろ...！」
そいつの手から携帯を取ろうとしたが、
あっけなく携帯は避けられてしまい、
俺が伸ばした手をそいつは自分に引き寄せ
ちゅっ
...小さな、水が混じったような音が、
もう既に誰もいない教室に響き渡った。
JE「あれ、結構もう乗り気な感じ？ㅎㅎ」
更に楽しそうに笑うそいつに俺は
どんどん怒りが込み上げてきて
JK「っ、ざけんな！」
突き飛ばし、その場を逃げ出した。
学校を出て、ただ我武者羅に走った。
初めてじゃないのに。
たかがキス1つだけなのに。
俺は何でこんなにも嫌悪感を抱いているんだ？
分からなかった。
何でだ。
何で。
何で。
何で...
あぁ、やっと、この感情の正体が分かった。
俺は、Aヌナのことが、好きなんだ。
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ゆかちん(プロフ) - 初めまして〜★☆楽しく読ませてもらいました(^O^)番外編楽しみに待ってます!!太陽と月も読ませてもらってます。こちらの作品もすごく面白いです(*^^) (2017年1月25日 19時) (
レス) id: a7c5ce22fc (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» はい！頑張りましょう（笑） (2017年1月24日 22時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» うふふ兎を飼いましたの更新待ってますね(*^-^*) お互い更新頑張りましょう!! (2017年1月24日 21時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» これからもさせます！（笑）黄金はなんでも似合いますからうんうん← 未来を勝手に想像しています（笑） (2017年1月24日 16時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» きゅんきゅんさせていただきました!! そうですね、グクは黄金すぎるので...笑 グクミンも少し考えたのですが。(笑) 未来はご想像にお任せします笑 (2017年1月24日 15時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゆ
| 作成日時：2016年12月28日 22時
