優しすぎます ページ29
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そのまま情けなく玄関先でしゃがみこんで
涙を流していると、いきなり背中のドアが開いた。
後ろを振り向く間もなく何かに包まれる。
「...ジョング、くん？」
ふわりと香った安心できる匂い。
それはまさにあの時に感じた匂いで。
JK「うん。そうだよ、もう大丈夫だからね...
俺が来たからもう安心して平気だよ、ヌナ」
ジョングクくんは後ろから私のことを優しく
両腕で包み込んでくれて、言葉をかけてくれた。
その優しさに更に溢れ出てくる私の涙。
しばらくジョングクくんの温もりに包まれていたかった。
それからしばらくして、やっと治まってきたので
ジョングクくんの腕を外す。
「も...だいじょぶ、だから...ありがとう、」
泣きすぎたせいで鼻声になり、話しにくい。
本当はジョングクくんの顔を見て言いたかったけれど、
きっと顔が浮腫んでいて酷い顔をしているだろうから...
JK「そっか...わかった。...中行こうか？」
私の背中を擦りながら中へ入るよう促される。
私は素直に応じ、ジョングクくんも中に招き入れた。
JK「...で、何があったのか話せる？」
ジョングクくんにはソファに座ってもらい、私は向かいの
クッションの上に座った。
「そ、れは...」
本当は言ってしまいたい。
でも、チャラ男とジョングクくんはこの間仲良くなった
ばかりな上に、チャラ男はジョングクくんの憧れの存在。
その関係を壊してしまいそうで、怖い。
JK「...言いにくかったら言わなくていいよ？」
「...え、」
JK「ヌナが話したくなったら聞くから」
にこりと優しく微笑んでくれるジョングクくんに
また涙腺が少し緩くなった。
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ゆかちん(プロフ) - 初めまして〜★☆楽しく読ませてもらいました(^O^)番外編楽しみに待ってます!!太陽と月も読ませてもらってます。こちらの作品もすごく面白いです(*^^) (2017年1月25日 19時) (
レス) id: a7c5ce22fc (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» はい！頑張りましょう（笑） (2017年1月24日 22時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» うふふ兎を飼いましたの更新待ってますね(*^-^*) お互い更新頑張りましょう!! (2017年1月24日 21時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» これからもさせます！（笑）黄金はなんでも似合いますからうんうん← 未来を勝手に想像しています（笑） (2017年1月24日 16時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» きゅんきゅんさせていただきました!! そうですね、グクは黄金すぎるので...笑 グクミンも少し考えたのですが。(笑) 未来はご想像にお任せします笑 (2017年1月24日 15時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゆ
| 作成日時：2016年12月28日 22時
