ジョングクくん意外と鍛えてますね ページ21
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JK「痛いとこ、ない?」
さっきとは異なり、今目の前には
見た目よりも厚いジョングクくんの胸板が。
「う、ん、大丈夫...、」
このままだと私がやばい、そう思ったので
元の椅子に座ろうとジョングクくんの胸板を
両手でゆっくりと押し返そうとしてみたが、
びくともしない。
「...えと、ジョングクくん?私もう大丈夫だよ...?」
JK「...ごめん、もう少し、このままで...」
頭上からジョングクくんの苦しそうな声が
降ってくるとともに力が籠るジョングクくんの両腕。
...完璧に、抱きしめられている。
押し返しても動かなかったし、どうすることも出来ず
パニックになる心中を抑えながら
ただ時が過ぎるのを待った。
...が、しかし、現実とは永遠なんて存在しない。
すぐに私の身体は酸素を欲した。
「じょんぐ...、くん、ごめ、息...できな...、」
途切れ途切れでそう伝えると、勢いよく
ジョングクくんは私のことを引き離してくれた。
JK「ご、ごめん!力加減してなかった!大丈夫!?」
焦りながら私の顔を覗き込んでくる。
さっきとの違いように私は思わず吹き出した。
「ふふ...、大丈夫だよ」
JK「あぁ...、良かった、ヌナの息止めちゃうとこだった」
「そんな大袈裟な、」
少し雰囲気が和んできたところでやっと
観覧車は動き出し、私達は地上へと降りた。
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ゆかちん(プロフ) - 初めまして〜★☆楽しく読ませてもらいました(^O^)番外編楽しみに待ってます!!太陽と月も読ませてもらってます。こちらの作品もすごく面白いです(*^^) (2017年1月25日 19時) (レス) id: a7c5ce22fc (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» はい!頑張りましょう(笑) (2017年1月24日 22時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» うふふ兎を飼いましたの更新待ってますね(*^-^*) お互い更新頑張りましょう!! (2017年1月24日 21時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - しゆさん» これからもさせます!(笑)黄金はなんでも似合いますからうんうん← 未来を勝手に想像しています(笑) (2017年1月24日 16時) (レス) id: f29021416a (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - サクさん» きゅんきゅんさせていただきました!! そうですね、グクは黄金すぎるので...笑 グクミンも少し考えたのですが。(笑) 未来はご想像にお任せします笑 (2017年1月24日 15時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゆ | 作成日時:2016年12月28日 22時