秘密事。

不機嫌です(訂正) ページ41

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それから少しサークルの活動を見させてもらって

ジョングクくんと体育館を出た。

「すごかったね。あの2人があんなにダンス

うまいなんて私、全然知らなかったよ」

歩きながら話しかけると、少し不機嫌そうな声で

そうですね、と返された。









JK「...ヌナ、ヒョン達と仲いいんですね」

「え？そんなことないよ。...あー、

ジミンは、まぁ最近仲良くなったけど。

チャ...テヒョンくんは別にって感じ」

素直にそう答えると、

ジョングクくんがいきなり足を止めた。

JK「仲、よかったですよ」

いきなりのことで、ジョングクくんの方に

振り向くと、不機嫌そうに私を見ていた。









「え、どうしたの？...何か嫌なことでもされた？」

さっきまであんなに笑顔だったのに、

いきなりこんなに不機嫌になるなんて、おかしい。

JK「別に...されてませんけど...」

またすぐにジョングクくんは歩き始めて、

私を追い越して先にバス停に並んだ。

「じゃあなんで不機嫌なの？私なんかした？」

私もジョングクくんのあとに続いてバス停の列に並ぶ。

顔色を伺うように覗き込むが、ジョングクくんは

顔を背けるので表情が全く見えない。









「おーい...ジョングクくん？」

JK「...、のに、」

「...え？」

JK「〜っ、なんでもっ、ないですっ！」

やっとこっちを見たと思ったら、

ジョングクくんは顔を真っ赤に染めていた。

「...え？どうしたの？顔真っ赤だよ？」

思わずそう聞いてしまった。

JK「なっ、ほっといてください！」

「ええぇ、ほっとけないよ！大丈夫！？

熱でもあるんじゃないの！？」

JK「そんなんじゃっ、もうっヌナやめて！」

手を振り払われた私は、思わず固まってしまった。









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すみません、このお話と他のお話両方で

ジョングクとジミンがカトクを交換している

事になるとのご指摘をいただきましたので、

訂正させていただきました!!

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