私とチャラ男 ページ24
.
決まれば時間が経つのは早くて
只今午後7時約束の時間待ち合わせの場所。
しかし、私の待つ人々は誰も来ない。
??「だーれだっ」
いきなり視界が真っ黒になり、
後ろから声が聞こえてくる。
「...チャラ男」
TH「チャラ男って酷くない！？まぁ正解だけど...」
再び視界に光が戻り、振り向くと
わざとらしく頬を膨らまして拗ねるチャラ男の姿。
「ジミンは？一緒じゃなかったの？」
TH「あれ？言ってなかった？
今日ジミナの家で飲むんだよ？」
「...は？聞いてないんだけど」
TH「まぁその方が疲れないしいいでしょ!!
それよりテミンちゃんは？そっちこそ一緒じゃないの？」
キョロキョロとテミンの姿を探すチャラ男。
「バイトが少し長引いたみたいで今向かってる」
TH「ふーん、そうなんだ〜」
...興味無いなら聞くなよ。
「...てかさ、テミンのこと好きなの？」
TH「ん？...んー、好きではないかな。
ただ、興味がある。なかなか落ちないから」
...やっぱりこいつ最低だ。
TH「あ、でもAちゃんとは違う興味だよ？
Aちゃんは性的な興味で、
テミンちゃんは人間的な興味!!」
「いや、言ってる意味が分からないから。
...そしたらテミンにだけにしてよ。
多分あんたも惚れると思うよ。テミンには」
TH「えー1人じゃつまんないじゃん？
...あ、やっぱり歯型つかなかったかぁ...」
そう言って、私の首元から消えた痣のあった場所を
人差し指で撫でるチャラ男。
「っ、触らないでって言ったでしょ、？」
TH「ん？なに？...もう一回、つけてほしいの？」
耳元で低音で囁かれて、
思わず胸がドクン、と大きく鳴った。
「...なわけないでしょ。もう2度と私に触れないで」
私はそんな胸の音を聞こえないフリをして
チャラ男の事を手で払った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆうな(プロフ) - こちらこそ、わざわざ返信ありがとうございます！そうです、中居くんの番組です！BIGBANGのメンバーも通訳さんなしであんなに盛り上がるなんて本当すごいですよね(o_o) 読み始めたばかりですが、すごく楽しく読ませてもらってます＾＾これからも頑張ってください！ (2017年1月5日 22時) (
レス) id: 00743f0d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - ゆうなさん» こんにちは！…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!そうです！www(そういうことにしておいてください笑笑)私もその番組見ました!!^-^* 中居くんのやつですよね！？あれすごく面白かったですよね〜# コメントありがとうございます^-^* (2017年1月5日 17時) (レス) id: 4e1d9a13ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - こんにちは！「寒いです」の中に出てくる「どっかーんなんじゃないの！？」ってもしかしてBIGBANGと斎藤さんが出てるテレビから引用ですか！？どっかーんが、聞き覚えがあるフレーズだったのでドキドキしました！！＾＾間違えてたらごめんなさい…。 (2017年1月5日 17時) (レス) id: 00743f0d9b (このIDを非表示/違反報告)
しゆ(プロフ) - 丸幸?K-POPさん» ありがとうございます泣 (2016年12月29日 0時) (レス) id: 6c72f28c86 (このIDを非表示/違反報告)
丸幸?K-POP(プロフ) - しゆさん» いえいえ！私、応援してます！これからも、更新頑張ってください！^^ (2016年12月29日 0時) (レス) id: 3911c1696e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゆ
| 作成日時：2016年12月8日 15時
