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そのまえに。
順位27位を頂けました…！ありがとうございます！
ヒット数もえげつい感じで何事〜〜？と言う感じでございます！今後ともご愛読のほどよろしくお願いします！
「ひとかたまりになって動くな！！」
相澤くんが素早く指示を出す。
まだ何が起こってるか分からん生徒達。
「え？」
「13号！！生徒を守れ！
選率！お前は自分で判断しろ！」
「なんだアリャ！？また入試ん時みたいなもう始まってるパターン？」
「動くな！！あれは
敵だ！！！！」
相澤くんが戦闘態勢に入る。
「やはり先日のはクソどもの仕業だったか」
「……ありゃ、敵はん、銃持っとる」
1人だけやったけど、あれは確かに銃。
個性が蔓延るこのご時世、銃火器なんてもんは流通せん。
これは裏がおるなぁ…。
「銃！？なんで！？」
「なんでやろ。大方、無個性か個性がそれ向きやないって所やろか」
「先生！侵入者用センサーは！？」
「もちろんありますが…！」
「現れたのはここだけか学校全体か…。
何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういう事が出来る
学校と離れた隔離空間。
そこにクラスが入る時間割。
……あぁ、嫌や。
敵はん、用意周到に画策してきはりおった。
相澤くんが13号はんと上鳴くんに指示を飛ばす。
相澤くん、1人でこの人数を相手取るつもりなんやろか。
「先生は！？1人で戦うんですか！？あの個性じゃいくら“個性”を消すって言っても！」
「せやで、相澤くん。敵はんのうち1人銃を持っているんやで？
君、さすがにそれは消せへんやろ？」
出久くんが相澤くんに叫ぶ。
相澤くんの戦闘スタイルでは分が悪いと。
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。
選率、お前は銃を持ったヤツをどうにかしろ。
13号に生徒を任せている以上、お前しか銃持ちをどうにか出来ない。
13号！選率！任せたぞ！！」
その時。ひとつの光景が頭をよぎった。
なにか音がして、俺の腕が焼けるような痛みを訴えた。
あの敵が発砲した銃が俺の腕を撃ち抜いたんや。
そのまま続けて発泡音が聞こえて、俺は血反吐を吐き出した。
下を見ると俺の腹に1発当たってた。
「選率先生！！！」
天哉くんの焦った声が聞こえはった。
狙撃された。
その事実が映像となって俺の脳裏に再生されておった。
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鯱の助(プロフ) - 京美人に釣られて一気読みしてコロリと落ちました…べらぼうに好きです。だいぶ前の更新で止まっているので旬が過ぎてしまったのかもしれないと思いつつ、読みたいという一心で更新が来るよう祈っています…失礼しました。 (2021年10月25日 3時) (
レス) id: 6ff457e429 (このIDを非表示/違反報告)
セイラ(プロフ) - 主人公が好みすぎて最高です(笑 大変だとは思いますがこれからも頑張ってください！応援しています！！ (2020年4月26日 5時) (レス) id: 5ca5505410 (このIDを非表示/違反報告)
はす(プロフ) - 続きが気になり過ぎて……更新頑張って下さい！！！ (2020年3月30日 0時) (レス) id: ea36bea7ab (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - これをみて下さっていることを祈っています。本当に面白くて、何度も読んでいます。ご事情も色々とあると思いますが、いつか更新を再開してくださると嬉しいです。 (2020年2月11日 11時) (レス) id: 595b98bf42 (このIDを非表示/違反報告)
アイウ - 更新待ってます！無理をしない程度に！できれば早く！(言動の不一致) (2019年9月23日 7時) (レス) id: 5fd2a8746a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひねのみ | 作成日時：2018年11月26日 15時
