番外編 バレンタイン２ ページ37
皆さんは…モテますか？
どうもどうも！今日は朝からモッテモテ！
みんなの王子！A Aでーす！
え？キャラがおかしい？
やかましいわ！私は今可愛い子達から沢山の愛(チョコ)を貰ったんだよ！
いや〜、モテすぎるのも大変だなぁ〜。
ん？貰うだけであげないのかって？
いやいや、私かてあげる奴ぐらいいるって！
城戸さんや城戸派の３人にはもうあげたしな！
「おっA、こんなとこで何やってんだ」
ほら居た。
「よー林藤。ほらよ、お恵だ」
ポイッと林藤に向かってラッピングしたチョコを投げる。
「おー、ありがとな。にしてもまた朝から囲まれてたなお前」
「まっ、モテるからね。後これ、玉狛のメンバーで食べてよ」
玉狛用のチョコを渡す。
「迅や小南が楽しみにしてたからな、全員喜ぶぞ」
「そりゃー作った甲斐があるってもんだ」
軽く会話をして林藤と別れた。
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「まーさふーみくんっ！あーそーぼっ！」
バンッと本部長室のドアを開ける。
「…………………A」
いやメッチャ嫌そう。
まぁ、関係ないけど！
「おいおい、そんな顔すんなよ。せっかくチョコ持ってきたんだからさー」
と私が言うと、
「！あぁ、今日はバレンタインか。どうりて沢村くんや隊員からチョコを貰うわけだ」
と真史は言った。
マジかこいつ…バレンタイン忘れるとか…
…ホントに男か？
「声に出てるぞ。れっきとした男だバカ」
「マジか」
気をつけよう。
「てかチョコ！しょうがないからあげる」
真史の目の前にチョコを差し出すと、
「あぁ、ありがとう」
と、微笑みながら受け取った。
「いつも助けてもらってるしな、一応」
「何が一応だ、書類関係は１００%俺のおかげだろう」
「ホワイトデーは３倍で」
「話を聞け！」
うるさくなりそうだと感じた私はパッと部屋を出た。
だから私はチョコを見て、真史がまた笑ってたことなんて知らない。
と、いう事にしておいてやろう。
人に何かをあげるのも、たまにはいいかなー……たまには、な。
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skyzero(プロフ) - 浴衣シグさん» ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2020年11月23日 16時) (
レス) id: 906491576b (このIDを非表示/違反報告)
浴衣シグ - この小説、応援してます！がんばってくださいね！ (2020年11月23日 16時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
skyzero(プロフ) - 、さん» すみません！急いで外させていただきました！ありがとうございました。 (2020年8月27日 21時) (レス) id: 86e3ec0500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyzero | 作成日時：2020年8月27日 21時
