２７話 ページ35
本部はここから
少し遠いか…
気持ちを切り替え本部へ向かう。
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何か嫌な感じだな…
本部はあと少しで着くけど…
バンッ
「！？」
どこからか飛んできた攻撃を体を反ってギリギリかわす。
「へ〜！これをかわすんだ！オネーサンスゴイスゴイ！！」
突然背後から声が飛んできた。
「…アンタ誰？」
後ろを振り返り、冷たい声音で聞く。
「ん〜？ボクの事知りたいの？じゃ〜あ〜…オネーサン、当ててみてよ！」
目の前にいる男はそう言って笑った。
そして私は瞬間的に理解した。
あっコイツ苦手だわ……と。
「…その角、アフトのトリガー使いだろ？しかも
優しい私がそう答えると、
「うわ〜！！さっすがオネーサン！大せかーい！」
H A☆R A☆T A☆T U
え？？マジコイツ何？頭大丈夫？？優しい優しいオネーサンが、びょーいん連れてってあげようか？
「ボクもね〜、オネーサンの事知ってるよ！少しだけだけど…ものすごーい量のトリオンを持ってるんでしょ？」
どこからの情報だ…？
トリオン量が桁外れなのは事実だけど、なんでそれを知ってんだ…
雨取ちゃんと違って、知られるようなことはなはずだ。
「それで？トリオン量が多いから何？」
「んーと、アフトに連れて行くよ！」
なんでも無い事かのようにその男は笑っている。
「ハハッ…笑えない冗談だな」
私の顔は引き攣っているだろう。
「ん〜ん、冗談じゃないよ！オネーサンにはボクと一緒に来てもらうね！」
男のブレない態度に苛立ちが募っていく。
「あっそう。まあ、はいそうですか。って素直についていく訳ないけどな」
孤月を構えて戦闘態勢を取る。
「残念だなぁ。オネーサンに攻撃はしたくないけど…でも、しょうがないよね！」
最初に仕掛けてきたくせによく言うよ…
首にかけていたゴーグルをつける。
〔本部、こちらA。人型と遭遇…戦闘を開始する〕
ブッ飛ばす。
➖作者➖
お久しぶりです。
展開はオリキャラとの戦闘になりました。
沢山の方のアンケートへのご協力ありがとうございました。
もし他のご希望がありましたら言ってくだされば、実現するかは分かりませんが検討します。
どうぞこの作品を宜しくお願いします。
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skyzero(プロフ) - 浴衣シグさん» ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2020年11月23日 16時) (
レス) id: 906491576b (このIDを非表示/違反報告)
浴衣シグ - この小説、応援してます！がんばってくださいね！ (2020年11月23日 16時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
skyzero(プロフ) - 、さん» すみません！急いで外させていただきました！ありがとうございました。 (2020年8月27日 21時) (レス) id: 86e3ec0500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyzero | 作成日時：2020年8月27日 21時
