１６話 ページ20
真史の少し悩んでから答える。
「私？…大丈夫に決まってんでしょ」
「……」
私の軽い答え方に納得いっていないらしい。
あ〜〜ったく。面倒いな…
「悠一が後悔してないんだ。私もその判断で良かったと思う。それに、私になんかあったらアンタがなんとかしてくれるでしょ？真史」
「！！……はぁ…馬鹿の面倒を他に任せる訳にはいかないからな」
私の質問に少し驚いた様子を見せたがそう答えてくれた。
ん？
「誰が馬鹿だって？このアホ！」
「お前以外に誰がいるんだ、馬鹿」
「はあ？覚悟しろよお前！」
「うるさい」
そう言ってスタスタ歩いていく真史。
「あっ、テメェ待てやコラ！」
それを追いかける私。
こんな日々が続けばいいなと、柄にもなく思った。
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今日は１月８日ボーダー隊員正式入隊日だ。
今日であの遊真も入隊すんだよね、争奪戦からあっという間だったなぁ。
ちなみに今は隣で忍田が挨拶してる。
正直ただ聞いてるだけとか疲れちゃ…「では」
「ここでA隊員長より、一言」
あれ？そんな予定あったけ？
「隊員長のA Aだ。これから辛い事もあるだろうけど、折れる事なく頑張って欲しい。君達の活躍を期待している」
まぁ無難だよな。うん。
「君たちと共に戦える日を待っている」
忍田の言葉を合図に敬礼をする。
ここで嵐山隊にバトンタッチする為、私の仕事は一様終わった。
よーし！遊真達の様子でも見にいこうかな！
玉狛の新人達はどれだけ私を楽しませてくれるかな？
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skyzero(プロフ) - 浴衣シグさん» ありがとうございます！これからも頑張ります。 (2020年11月23日 16時) (
レス) id: 906491576b (このIDを非表示/違反報告)
浴衣シグ - この小説、応援してます！がんばってくださいね！ (2020年11月23日 16時) (レス) id: 0bc9a44903 (このIDを非表示/違反報告)
skyzero(プロフ) - 、さん» すみません！急いで外させていただきました！ありがとうございました。 (2020年8月27日 21時) (レス) id: 86e3ec0500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：skyzero | 作成日時：2020年8月27日 21時
