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プロローグ ページ1

「ねえ、サーティワン行こ!」

「お!いいね!いいよ、行こ行こ!」

皆が寄り道して帰るなか、私、天宮光里は寄り道せずに逆に近道を通って家に帰る。

端から見れば、聞こえは良いだろうが、私が早く帰るのは勉強の為とかそんなんじゃない。

私が早く帰る理由、それは...ゲームをするためだ!

『うぉ!このボス強くね?だが、ここはこうして...』

家に帰れば、30分だけ勉強して残りをゲームに注ぎ込む。そんな生活。

『...お!やった!勝てた!フゥ、やっとコイツ勝てたよ。...うーん、なんか眠いし寝よっかな。という訳でおやすみ〜。』

その日も何時もの様にゲームをして寝た。






でも、次に目を覚ましたら

『(うーん、ここは?あれ?私の部屋じゃない!)オギャア!(どこ!?)オギャ!?(ゑ!?)

「産まれましたよ!元気な女の子です。」

周りには知らない大人が、そして横には、綺麗な女の人が、

「そう、」

と言っている。..なんか興味無さそう。しかし、ここまでの会話から導き出される答え。私の頭はかつて無い程の早さで答えを出した。

...どうやら私、天宮光里は転生しちゃったようです。

転生少女の力→



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作者名:優月 | 作成日時:2020年12月4日 14時

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