k-popの妄想短編集[男主]

ジョンハンの操り人形 ページ1

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Asaid





カトクを開くとメッセージが来ていた。









｢今からこれる？｣



｢俺んちに18時ね｣









もうなんとなく予想はついていた。









最後に会ったのっていつだっけ？









2ヶ月前だ。





いきなり電話が来てジョンハンの家に行った。









家に入るや否や手を引かれベットに投げ飛ばされその後はもうなんも覚えてない。









でもきっと酷くされたんだ。









俺じゃなくてもいいじゃん。









わかってんだよ。他にも男がいる事くらい。









でも俺はきっと









今日もジョンハンに冷たく愛されるんだ。









｢あっ、あぁ、ジョン、ハン｣









お願いだからそんな冷たい目で見ないで。









苦しい。








凄く苦しい。









ジョンハンの綺麗な腕が俺の首に伸びる。









｢もっと俺を愛して…｣









何言ってるのジョンハン。









俺はジョンハンだけだよ。









浮気してるのはジョンハンの方なのに









『泣かないで、ジョンハン…』









そんな綺麗な顔で泣かないで。









お前から逃げれなくなる。









誰か俺達を助けてください。

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