緊急事態発生12 ページ14
.
「そうですね…」
俺を押し倒しながら、顎に手を当てて考える仕草をした。それすらも、なにかの演出かと思うくらい様になっていて、カッコいい。
「夢中になると抑えが効かないと思うので、アイス…1個にしておきます」
「そっ、そうですか」
アイスって卑猥な言葉だったっけ。こんなに違和感がある言い方はなんなんだろう。
新手のそういうプレイですか。アイスでナニをする気ですか。
とても、恐いです、真っ黒な皇子様。
思考が全く理解出来ない。
俺ににこりと綺麗に笑いかけると、ベッドから離れて、何処かへ行った。
正直、あの笑顔は反則だ。心臓が異常なほどに熱くドキドキする。
それにしても、俺は一体こんな所でこんな格好で何をしてるのだろうか。
「お待たせしました」
どうせ、変なことしか考えてないんだろうな。と、虚ろな目で皇さんを見た。マジでアイス持ってる。
あの、アイスクリーム。うんちみたいなの。
…それで何する気なんだろ。
「待ってないです」
「そんな」
若干、しょぼくれたようにしながら俺に近付いてくる。普通に怖いんだけど。
体を強ばらせながらも、待っていると皇さんは俺が着ている
服が勿体ない、そして大胆。胸がきゅってなった、きゅって。きゅうううう。
「跡、残ってますね。
紅くなって、誘ってますか？」
「何をどう捉えたらそうなるのか理解が出来ません」
「じゃ、掛けますね」
「え、あの」
そのまま、俺の露出したお腹にソフトクリームをべちゃっとぶっかけた。お腹冷えちゃう。下痢ピなっちゃう。
…白いの汚い。
「足上げて下さい」
「え、」
「はい、スポーン」
そう言って、躊躇なくスカートを脱がされた。ちょっと待って全裸。
「股開いてください」
「絶対イヤです」
「びろーん」
それでべちゃっと音がどこに付けてるの。もう、どこに付けられたとか言わない。すっごい冷たい。
白いの汚い。なんか違うものに見えてきた。
あれ、そう言えばアイス1個じゃなかったっけ。
「美味しそ、いただきます」
「ひうっ！？」
赤い舌アイスと一緒に、お腹を舐めていった。突然過ぎて思わず、裏返った変な声が漏れた。
「すっごい甘いです。
Aさんのえっちな顔も見れるし」
「や、やです」
もう、やだ。恥ずかしい。目に涙が溜まる。
.
久しぶりですね
大手裏剣です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
洸(プロフ) - 大手裏剣さん» いつまでもまってますよ！いつでもかもん！です！ (2020年3月30日 15時) (
レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - 洸さん» ああ、申し訳ないです…ありがとうございます。 (2020年3月19日 21時) (レス) id: 54569fedb3 (このIDを非表示/違反報告)
洸(プロフ) - お気に入りして、また、再開する日をまってます。 (2020年3月18日 19時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
せかるる(プロフ) - 大手裏剣さん» 承知致しました！いえいえ、ご検討ありがとうございます！ (2020年3月18日 10時) (レス) id: 65805e38ea (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - せかるるさん» こんにちは。コメントありがとうございます。本当に申し訳ありません…この作品は執筆は辞める事になりましたのでお受けすることが出来ないです…もしかしたら再開するかもしれないので一応心には入れておきますね。ありがとうございました！ (2020年3月17日 18時) (レス) id: 54569fedb3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：大手裏剣
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時：2019年1月3日 23時
