緊急事態発生4 ページ6
.
「はいはーい、今開けまーす」
「冬哉！！」
俺の不安など構わず、玄関へ掛けていきドアを開けた。
「すみません、カメラ返しに来たんですけど…」
「お、皇子だ。
父さん、皇子来たよ、父さーーん？」
「冬哉！カメラだけもらって…！」
「Aさん、顔見たいです」
なんだよ、イケメンなんだからこんなブスなんて見ない方がいいだろう。見ても絶望しかしない。
「俺は見せたくないです」
ドアから片目だけ見せて返事をした。
「じゃあ結婚して下さい」
「丁寧にお断り致します」
「あー面倒臭い。
父さん外で話してよ」
冬哉に腕を引っ張られ、玄関に放り出された。
どこから出てきたその怪力。
「えっ待って冬哉100円あげるから」
「安すぎるわ！！」
なんか怒られて、ドアをしめられて鍵を掛けられた。
恐る恐る振り返るとニコニコと笑みを浮かべる人気イケメン俳優、悪魔の皇子。皇紫苑。
「なんですぐ帰っちゃうんですか」
「…そりゃ怖いですから…ってなんで俺の家知ってるんですか…？｣
「それは…ふふ」
…ホラーだ。昨日会った人なのに。
「困ったときは電話して下さい、まぁ多分すぐすると思いますけど。
あ、カメラ返します」
「ど、どうも…いや、皇さんの番号知らないです」
「登録しときました、
じゃあまた来ます」
あれ、俺ってパスワードだけだよね。指紋認証じゃないし…
「えっ…怖。
あの人本当に俳優なの…？｣
＿＿＿＿＿＿＿
大手裏剣です。
なんです、この評価とコメントとお気に入り登録者数とランキングは。
夢か現か？ん？ん？ん？
いや、なんかこんな適当な作品に色々ありがとうございます。
コメント愛してる。(((
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 860人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
洸(プロフ) - 大手裏剣さん» いつまでもまってますよ！いつでもかもん！です！ (2020年3月30日 15時) (
レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - 洸さん» ああ、申し訳ないです…ありがとうございます。 (2020年3月19日 21時) (レス) id: 54569fedb3 (このIDを非表示/違反報告)
洸(プロフ) - お気に入りして、また、再開する日をまってます。 (2020年3月18日 19時) (レス) id: 6d6b8b4f55 (このIDを非表示/違反報告)
せかるる(プロフ) - 大手裏剣さん» 承知致しました！いえいえ、ご検討ありがとうございます！ (2020年3月18日 10時) (レス) id: 65805e38ea (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - せかるるさん» こんにちは。コメントありがとうございます。本当に申し訳ありません…この作品は執筆は辞める事になりましたのでお受けすることが出来ないです…もしかしたら再開するかもしれないので一応心には入れておきますね。ありがとうございました！ (2020年3月17日 18時) (レス) id: 54569fedb3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：大手裏剣
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時：2019年1月3日 23時
