俺の和成に近付くな…近付いたらｺﾛｽ【デュラララ!!×黒子のバスケ】 (ページ4)

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2:愚民ページ4

ｰ秀徳高校ｰ

ﾊｧ…俺は何で引き受けた｡

めんどくさいとわかっていながら…｡

A｢…猫被りだったよな｣

猫被り…それは兄さんが言った言葉だ｡

秀徳高校に入るなら､元の性格を隠した方がいいと言われた｡

臨也にも言われてたから…それはいいんだが…｡

A｢猫被りって…地味な悪口だろ｣

まぁ…俺なりに頑張るか｡

・

・

担任｢じゃあ､呼んだら入ってきてね^^｣

A｢わかりました^^｣←猫被りモード

呼んだらって…教室から罵声が聞こえるんだが…(汗)

ｶﾞﾗｯ!!!!

担任｢…貴方達､早く席につきなさい｣

おい…担任は見て見ぬ振りかよ｡

男子1｢ﾁｯ…はーい｣

男子2｢朝の制裁は終わりかよ～｣

男子3｢つまんねーの｣

ｶﾞﾀｶﾞﾀ…

??｢っ……てぇ…｣

…初めっから最悪な光景かよ｡

担任｢入ってきて^^｣

笑うな…クソ｡

A｢はい^^｣

ｶﾞﾗｯ!!

……目付きわりぃ｡

A｢池袋の来良高校から来ました､岸谷Aです^^｣

みーつけた｡

担任｢一時間目は質問の時間にしますので､自由に質問してくださいね｡…岸谷くん､いい？｣

A｢勿論ですよ^^｣

決定してから聞くな｡

担任｢じゃあ…私は職員室にいますね｣

ｶﾞﾗﾝ!!!!

逃げた｡

女子1｢岸谷くん!!岸谷くんって彼女いる!?｣

女子2｢タイプはどんな子!?｣

女子3｢カッコいいぃぃぃ♡♡｣

あーうるせー!!!!

A｢彼女は残念ながらいません｡タイプの子は…物静かな子です｡あ、ありがとうございます^^｣

馬鹿か｡

この中にはタイプの奴はいねーよ｡

例えば…杏里とか？

最後に限っては意味がわかんねぇ｡

それより俺の目的は……

A｢ちょっとごめんね^^｣

俺は席を立ち上がり……

A｢大丈夫？^^｣

さっきまで円の中にいた生徒に声をかけた｡