社畜やめれました (ページ33)

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僕もやりたい　安定side ページ33

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「じゃあ反対側、、、はもうちょっとこっちの耳してからね」

『ぁー、、、』

清光が耳掻きを審神者の耳に入れて上下に動かす

『んー、、、！』

「はいはい、もうちょっと強めね」

審神者が不満げな声を上げる

その不満気の声は清光には何を言ってるのか分かるそうだ

耳掻きを耳から出してはちり紙に黄色い垢を擦り付ける

それの繰り返し

「へー、、、」

「主の耳って意外と溜まるんだよね

　、、、はい！次やるから主反対側向いてー」

『んー、、、』

「いやだって言わない！ほら反対側向く！」

『ねぇみぃい、、、！』

「もぉぉおおお！」

反対側もやるの？

清光は審神者の肩を掴んで反対側を向かす

「ね、それ僕もやりたい」

「はぁ！？耳掻きも知らなかったお前に主の耳掻きは任せらんない！！

　しかもお前主に何するのか分かんないじゃん！！」

「良いじゃんちょっとぐらい！僕だってやりたい！！」

段々と声が大きくなってまた何時もみたいに喧嘩に『うっさ、、、』

『はぁ、、、！？なんなん？』

「だって主！安定が主に耳掻きしたいって言ってるんだよ！？

　耳掻きした事もない奴に耳掻きされたいの！？」

『えぇぇ、、、もう眠いしどうでも良いよ』

「主ってば！！」

そのまま清光の腹に顔を埋めるようにして眠った審神者

しばらくすると規則正しい寝息が聞こえてくる

『、、、zzz』

「ほら、僕でも良いってお前の主さんが言ってるじゃん」

じゃあ退いてと言うと

本当に嫌そうなな顔をしながらゆっくりと退いた

清光がいた所に僕が座る

審神者の頭とタオルを持って膝上に乗せて耳掻きを持つ

「じゃあ掻く「待って待って待って」はぁ？まだ何か言うつもりなの？」

「本当なら主の耳を掻くのは俺だけだったのに、、、！

　主の耳に耳掻き突っ込みすぎたら掻っ切るからね！！」

「はいはい」

うるさい清光を無視して見よう見まねでやってみる

えっと、、、確か片手で耳朶(みみたぶ)を引っ張って

もう片方の手で耳掻きを突っ込むんだったよね？

「優しくね！？良い！？優しく「分かったから！！」」

『いったぁ！？っちょい清光耳掻き強く当て過ぎぃ！！

　ってはぁ！？なんか青くなってんですけどぉ！？服が青くなってんですけどぉ！？』

「うるっさいなぁ、今僕がやってるんだから静かにしてよ」

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