社畜やめれました (ページ31)

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耳掻き最強　途中から清光side ページ31

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『ぁー、、、』

「主の耳すごいね、耳垢これでもかってぐらい出て来る」

『んー、、、』

うちは今、清光と安定さんの部屋にいます

あ、大丈夫だよ、安定さんは出陣してるからあと３０分は帰ってこない

そして清光に耳掻きして貰ってる

勿論、膝枕で(キリッ)

そして膝にはタオルを敷いて貰い半纏を毛布代わりにして寝っ転がってる

ちょうど耳が痒(かゆ)かった時に清光が居たんで、耳掻き頼んだら

此処の部屋まで連れてこられた

いつもはうちの部屋なのにぃ♡清光ったらだ・い・た・ん♡

って言ったら無表情になったんで速攻で謝った←

『、、、』

「主眠いなら寝ていいよ」

『ん、、、』

じゃあ寝まs、、、zzz

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清光side

久しぶりに主と２人きり、しかも膝枕されて主寝てるし

ほっぺを突つくと寝ているのか何も反応を返さない

安定は３０分後に帰って来るらしいから、２０分間は主と一緒

あー、主やっぱり涎(よだれ)垂らしてる

ふと、主の顔を見て見たくなった

ペラリと面布をめくってみると薄っすらと隈が出来てる

「思い出すなぁ初めてあった時の事、主は会った覚えないかもしれないけど

　薄っすらと隈が出来てて心配したんだっけ、、、あはは

　主ー、審神者学校で会った時の事覚えてるー？って寝てるんだったね」

『、、、zzz』

「俺が此処の本丸に居るの辛くて審神者学校に逃げた時

　他の俺と間違えたらしいけど傷だらけの俺を心配してくれて手入れしてくれたんだよね

　初めて手入れされて嬉しかったなぁ、主も実践は初めてらしくて痛かったけど」

聞いている人は居ないのに俺の口は止まらない

目を瞑ってあの時の事を思い出す

「あの広間で会った時、あの子だ！って思ったんだ

　それにブラック本丸の審神者だっていうのは嘘だって直感で分かったし

　でもこんな本丸に来たら絶対に死ぬなって分かってて手を挙げなかったのに

　鶴丸さんが挙げちゃうんだよ、もう本当にびっくりした」

反対側の耳も掻きたいけど

主は爆睡していて反対側に向けられないので頭を撫でる

「しかも神隠しにあったり「スパンッ」」

勢いよく障子が開く

その音に驚いて主が起きてしまった

一言文句言ってやろうと前を向いた

あぁ、、、そうだった、こんな開け方あいつしかいないじゃん

「清光、、、なんでそいつが此処に居るの？」

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