新しい仲間ぞや ページ31
.
「、、、？
(新)三日月宗近？え、何それ」
またまた広間の張り紙に異変が起こったようで
内番の畑当番には堀川国広と(新)三日月宗近と書かれていた
更にこんな事がデカデカと赤字で書かれている
”(新)三日月宗近といる時は厳重に注意しろ
怪我をしたのならば遠慮なく手入れ部屋へ行け”
「、、、本当に何がしたいのあの審神者」
バキャバキャバキッ！！
ズドッ！！！
『い”っ、、、！？』
「っ！！」
強い風が急に吹く
何かが強く打った音と痛みに耐える声が聞こえた
「あなやぁ、またやってしもうた」
「、、、え」
「主、主や、、、気絶してしまったか」
声が聞こえる方を見ると重なり合う２人
１人は巫女装束を着た審神者、もう１人は三日月宗近
「あ、主くん！！無事、、、じゃないよね」
後からやって来た夕闇は審神者を起こしてそう呟いた
背中に審神者をおぶって三日月をゆっくりと立ち上がらせる
「えっと、、、あ、居たっ！」
「僕、、ですか？」
夕闇は堀川を見つけると走って駆け寄った
「堀川くん！あの人に少しでも危険を感じたら逃げていいからね！！
無理とかしなくて本当にいいから！！絶対だよ！！」
「は、はい、、、」
堀川は夕闇の肩から垂れている腕を見る
腕を切ったのか血を流していた
「三日月さんも張り切り過ぎない事！！
調子に乗ったりしないで堀川くんのいう事をしっかり！！しっかり聞いてね！？」
「あいわかった」
夕闇は審神者の怪我を治す為に審神者部屋へと走り去る
三日月は堀川の所まで歩くとニコニコしながら手を差し出した
「俺は三日月宗近、主が持っていたあの刀だ
、、、出来る限り加減はするが気をつけてくれ」
「あ、はい」
手を握り返した堀川だったが
握り返される力が強く眉をしかめた
「すまんなぁ、刀の時が長かった故に力の加減がどうも分からん」
「そうですか、、、」
では行こうぞと夕闇の注意をもう忘れ張り切る三日月
障子を開けた三日月だったが
その障子は壊れ形を成していなかった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸鬼 - ホタルさん» あちゃー、やってしまったぁ、、、！ありがとうございます！！修正させて頂きますね！！ (2018年9月5日 17時) (
レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - 大変失礼致します。時間飛行群ではなく、時間遡行軍では無いでしょうか？ (2018年8月31日 19時) (レス) id: e79370225b (このIDを非表示/違反報告)
彼岸鬼 - 澪琉樺さん» まだ待つんだ、、、！まだその時じゃない、、！もう少し、もう１シリーズくらいでその元凶ぶっ潰すから、、！ (2018年8月10日 15時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
澪琉樺(プロフ) - よし君の代わりに今すぐ政府に殴り込んで君の給料３０万持ってきてやるよ主人公ちゃん。政府？上の奴くらい極＋カンスト勢で脅してでも持ってくるから (2018年8月10日 15時) (レス) id: 4791dfc94f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彼岸鬼 | 作成日時：2018年8月6日 15時
