社畜やめれなくて泣きたいです

響く声 ページ23

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『うー、、、アホ毛め』





審神者部屋に戻ってスマホをいじる




丼を洗い忘れたよ、、、また行くのめんど


クッソー、仲間を呼ぶなんて卑怯やぞ





「主くーん！内番の服もう届いたー？」



『んー、、、もう届いてると思う』





政府にゆっくんの事を話したら渡された転送機(危なくなったらそれ使って逃げろとの事)


そこをいじくればヒュンと服が出てきた





『お、あったあった！』



「どんなのが来たの？」



『あーほらあれ、なんて言うか分かんないけど


　うちとまぁ同じ巫女服かいな、、、ちなみに袴が黒』





なんていうんやっけ、、、ヤホーで調べても出てこないし


ヨーグルで調べても出てこん、、、ま、いっか





「これが僕の内番服かー」



『着替え手伝ってあげよっか？』



「いや、大丈夫だよ！ありがとね！」





あーあ、行っちゃった




走り去って行くゆっくんの背中を見つめる


目線を前に戻すとまたいつもの量の書類





『、、、むー』





しゃーない、終わらせるか





”主”





『、、、』





空耳、、、か？


いや待ってよ、うちホラゲは好きやけど現実のは怖いんやけど


取り敢えず無視するか





”主や、返事をしてくれ”





『、、、』





脳内に直接響いてくる




ちょっと待って怖い怖い





『疲れが溜まり過ぎたん、、、？』





厠にでも行くか




立ち上がって部屋から出る為に


障子に足を進める





”待ってくれ”





『〜〜〜ッ！！』





恐怖が頂点まで達したうちは階段へと全速力で走った





『こっわ！！怖いんだけど！？怖いわぁッ！？』





ガガガガガ、、、ドサッ！！




足を滑らして落ちる


幸い頭は打ってないようだ


痛みが治まるまで寝て治ったら立ち上がる





『、、、痛い』





何故うちがこんなめにあってるんだ？



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