テヘペロンヌ ページ21
.
「君、、わざとやってないかい?」
『、、、えへ』
歌仙からの咎めるような視線に舌を出す、まぁ面布で分かんないか
じゃあそろそろ本当に出るか
『ふん!んぬぅ〜〜〜!!』
、、、お、本気出したらなんか出そうだわ
スポンッ!!
『よっし!!』
地面に座りながらガッツポーズをするうちを
歌仙は雅じゃないとか言いながら見ていた
『、、、あ、そういやなんか作ろうとしてたんだ
付喪神様、ちょっと厨使わせて頂きます』
「ま、待て」
待てと言われて待つ馬鹿がいるかい←
歌仙の言葉にまぁまぁと言い
厨にズンズンと進む
、、、なんか話してたら警戒が解けたっぽい、もうそんなに怖くないわ
冷凍庫を開けて冷凍うどんを取り出し茹でる
そして丼にめんつゆと水を入れてうどんも入れたら完成ー
『ズルル、、、うんめぇ』
「ちょっと君、それうどんを茹でただけじゃないか」
『意外とシンプルなのが美味しいんですよー?
昔から普通にしときゃいいのに変な手を加えては後悔してましたからね』
そう、焼きうどんに卵を加えたら
啜るのに邪魔やし食感も悪くなるわで最悪だった
いつもの調味料じゃなくて他の調味料を加えたら
美味しくなくなって後悔した
そう、つまり自分のせい←
「健康の事も考えて野菜は入れないのかい?」
『えー、、、洗い物も増えて面倒くさいだけじゃないですか
そもそもうちではうどんはうどんって家でしたから』
そこまで言うと
歌仙は眉間に手を当てた
、、、あぁ?人の料理にケチつけんのか?
「じゃあ小狐丸が小さくなった時もそんな料理を?」
『んな事するわけないじゃないですか
しっかり野菜は入れまたしちゃんとした物を作りました、嫌がりましたけど』
その時は少し食べてあげて残りは食べろ
って感じにした、、、うちも甘かったなぁ子狐に
「で、自分は?」
『自分には優しく、他人には厳しく』
「それは自分には適当に、他人にはしっかりとの間違いじゃないのか?」
『それな』
.
108人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彼岸鬼 - ホタルさん» あちゃー、やってしまったぁ、、、!ありがとうございます!!修正させて頂きますね!! (2018年9月5日 17時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
ホタル(プロフ) - 大変失礼致します。時間飛行群ではなく、時間遡行軍では無いでしょうか? (2018年8月31日 19時) (レス) id: e79370225b (このIDを非表示/違反報告)
彼岸鬼 - 澪琉樺さん» まだ待つんだ、、、!まだその時じゃない、、!もう少し、もう1シリーズくらいでその元凶ぶっ潰すから、、! (2018年8月10日 15時) (レス) id: b57db3e1eb (このIDを非表示/違反報告)
澪琉樺(プロフ) - よし君の代わりに今すぐ政府に殴り込んで君の給料30万持ってきてやるよ主人公ちゃん。政府?上の奴くらい極+カンスト勢で脅してでも持ってくるから (2018年8月10日 15時) (レス) id: 4791dfc94f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彼岸鬼 | 作成日時:2018年8月6日 15時