8話 ー飲み会ー ページ9
奏said
なんとかキャプテンを逃れたつもりだったがそんなに人生は甘くないようで、結局私は副キャプテンになってしまった。
桜井「ありがとね、白河さん。」
奏「いえ。それよりなんか面倒ごとを押し付けたようでごめんね。」
本当に押し付けたんだけど。
桜井「そんなことないよ!それよりこれからどうする??
話すことはもうないって言ってたから。」
奏「解散でいいんじゃない?」
てかそれ以外なんかあるのか?
桜井「んー。みんなに聞いてみよう」
そして再び部屋に戻って今までの話をみんなにした。
とりあえず桜井さんが何をするかという話を振っていく。
深川「そーいえば2人にまだ自己紹介してない子多いんじゃない??」
確かに桜井さんはわからないが私は桜井さんと深川さん、松村さんしかまだ知らない。
とりあえず一通りみんなのことを覚えて話を元に戻す。
桜井「それでどうします??」
衛藤「なら飲み会ってのはどう?」
え。飲み会。まさか全員参加じゃないよね?
松村「さんせー!もちろん全員参加だよね?」
え、え、チョットそれは…
白石「でも小さい子もいるんだし」
そうそう!いいこと言うね貴方!!
深川「なら途中まで全員で夜からは高校生から上全員ってのにすれば?」
深川さん。何言ってんの?
橋本「それならいいんじゃない?」
という事で渋々飲み会に参加させられることになった。
私は端の席に座り、出来るだけ存在を消そうとした。
だが私の周りには話しの中心となる子がたくさんいた。
横には松村さん。前には桜井さん。斜め前には深川さん。
まぁ最初に話したメンバーという事で近くになってしまった。
松村「それで白河さんは好きな食べ物とかある?」
奏「え。あー、苺とかかな?」
深川「苺なんだ!可愛い!!」
いや、ごく普通だと思うが。
そしてそこからしばらく長い夜が続き私が家に帰ったのは朝の5時だった。
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作者名:乃木坂46御三家神 | 作成日時:2018年3月18日 10時