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21話 ー合同ー ページ22

奏side

今日からアンダーくんも選抜組と合流することになり選抜組はアンダーにダンスを教える役になった。

私は仕方ないので松村の元へ行くと、松村は既に深川とペアを組んでいた。

松村「ごっめーん。ウチ、まいまいと組むからー!」

深川「かなるんほんとごめんね!」

奏「だからそれやめろ!」

と言うことで私は違うメンバーと組むことになったが当然のことながら私の周りには誰も来ない。

そして5分後、結局余ってしまった子が少し怯えながらきた。

西野「お、お願い…します。」

これ若干泣いてないか?

それで私も仕方なく彼女にダンスを教えることとなった。

奏「そこ左じゃなくて右。」

西野「は、はい!」

これは完全にビビりられている。

しかもこの後先生から思わぬことを聞くことに…

幸村「急ですが1ヶ月後の試験は今のペアでダンスを踊ってもらいます!」

え。つまりペアダンス!?

しかも相手は…

西野「…?」

この子!?

そしてその日の練習後。

深川「いやーまさかあのペアで試験をやるとはねー!」

松村「ほんまやな!がんばろまいまい!」

深川「てかかなるんどうしたの?

テンションやけに低くない?」

奏「うるせ。私は今練習日程を組んでんだ。黙ってやってろ。」

松村「だんだん口が悪くなってきてるんやけどこの子。」

私は西野が上手く出来るように日程表を組み翌日彼女にそれと練習メニューを渡す。

奏「とりあえずこれ覚えて。」

西野「あ、でも…」

奏「何?」

西野「あ、あ、教えてくれないんですか?」

奏「私も確認があるから。それがあればなんとかなるでしょ。」

練習メニューには振り付けなどが書いてあったから出来ると思っていた。

私は彼女を無視して自分の練習に没頭した。

西野「…」

そして本番1週間前。

幸村「今日は本番に向けたプレテストを行います。」

私は西野とダンスをすることになっていたのだが彼女は全く振り付けをマスターできていなかった。

もちろん、他のメンバーはかなり出来ていたが私たちはひどすぎたため1番下だった。

プレテスト後、私は彼女を呼び出すことにした。

22話 ー似ているようで似ていないー→←20話 ー私も共にー



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作者名:乃木坂46御三家神 | 作成日時:2018年3月18日 10時

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