107話 ー兄貴の彼女ー ページ9
奏side
とうとう本格的にMVを撮影することとなった4thシングル『制服のマネキン』。
私のポジションは確約されわけじゃない。
きっとあのポジションもいつか他のメンバーが踊る日が来る。
そう遠くない未来に。
奏「ただいまー」
私がいつもと同じように家に帰宅するとそこには私の靴ではない女性用のブランド物の靴が置いてあった。
奏「誰？」
？「え？どちら様？」
奏「それはこちらのセリフなのですが。この家は私の家で…」
？「あ！朔夜さんの妹さんですね！話は聞いてます！！」
服の袖を引っ張られ私はその人にリビングに連れられる。
奏「あのぉ、兄さんや弟、妹は…？」
？「あー！大輝くんと葵ちゃんは少しの間知り合いが預かると言うことで朔夜さんがその人の家まで連れて行きましたよ？」
大輝と葵が？私はそんなこと一言も聞いてない。
世梨「あ、名乗り遅れました。私は�盒� 世梨と申します。
お兄様とは婚約を前提としてお付き合いさせていただいております。」
奏「け、結婚ー！？」
私はその話を聞いて驚いた。
兄貴に色恋沙汰を隠せる度胸があったこともそうだが、彼女を作るなんて…
朔夜「ただいまー…って奏帰って来てたのか！」
奏「兄貴これはどういうことかきっちり説明してもらおうか？
こちらの�盒� 世梨さんとご婚約を前提として付き合ってることをね！」
朔夜「え…バレたかー、お前には隠せると思ってたんだがなー。」
兄貴は世梨さんのことを細かく教えてくれた。
そしてしばらくの間は世梨さんがうちに泊まり過ごすということも。
翌日、私はこの不安を抱えつつスクールに向かうことになった。
もちろん私の雰囲気を察し周りがリサーチをかけて来るが無視。
だが流石に隠しきれなく白状してしまつ。
橋本「あの朔夜さんがねー」
松村「結婚なんて信じられへんわ」
奏「だよなー」
幸村「まぁ結婚もそう悪いことではないさ。」
生駒「幸村先生も結婚なさられたんですか？」
幸村「昔にね、この苗字もその名残から変えてないの。」
生田「え！そうなんですか！？
本名はなんて言うんですか！？」
幸村「椎名 友理奈」
そして私たちの元へ新たな知らせがやって来る。
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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (
レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃木坂46御三家神 | 作成日時：2018年4月23日 1時
