143話 ー希望ー ページ45
奏side
ポジション発表が終わり私たちは年末過ごしたスクールに集まっていた。
その理由は…
真夏「まずみんなに話すことがあるの。真冬のこと」
白石が真冬の元を離れた後2人の精神は真夏の体の中で１つになったそうだ。
二度打たれた毒は兄によってすり替えられていたが母が兄の隙をつき2人の体に毒を打ったそうだ。
解毒剤が回る前に効果が出るほど。
そこで真冬は自分の精神だけで毒を引く受けることにした。
自分だけが毒を持って真夏の精神の中に帰ったそうだ。
それを聞いて私は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
だがそれを真夏は許してくれなかった。
真夏「真冬の最後のお願い。
私のことでみんなが悲しむのは嫌だって。
最後まで笑顔で見送ってほしいって」
彼女は笑顔でそう言った。
だから私たちもそれを受け入れた。
1番辛いはずの彼女が受け入れたのだから。
そして話は兄についてとなる。
兄は元々母を捕まえるために警察学校に通いそこで世梨さんと出会い、今回の潜入調査を任せれたそうだ。
ちなみに世梨さんは兄の上司らしい。
そして最後の話題は私になる。
白石「にしてもあんたホントひどい手紙書いたね」
奏「う、うるさい！そっちこそ結構恥ずいこと言ってたけど？」
橋本「あー確かに」
西野「奈々未それ納得したらあかんやつや」
松村「まぁでも戻ってきてくれてよかったわー」
高山「しかもセンター！」
生駒「そもそもこっちの方が正解だよ」
深川「でもさ、こーなると奏はもう仲間扱いでいいんだよね？」
「あっ。」
奏「あっ。ってなんだよ。…仲間に決まってるだろ」
白石「今完璧に言ったね」
松村「言質おさえたー！」
橋本「もう一回言ってー！」
飛鳥「もう一回」
「もう一回 もう一回」
奏「あーうるさい！仲間だって言ってんだろ！」
「おー」
おーってなんだよ。
桜井「みんな！今回のシングルのタイトル教えてもらったよ！」
桜井はそのタイトルを紙に書いてみせた。
生田「これは」
西野「なんか奏にあってへん？」
奏「そうか？」
白石「ぴったし」
橋本「ドンピシャ」
なんだそれ。
真夏「だってうちらにとって奏は私たちにとってのこれだもん」
松村「そうやな！」
そう私たちの新たなシングルは…‘‘君の名は希望’’
私はみんなと自分の希望を掴む。なんてったって
「「奏は私たちにとっての希望」」
らしいからな。
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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (
レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃木坂46御三家神 | 作成日時：2018年4月23日 1時
