137話 ーまさかー ページ39
白石side
真冬「最後の推理だ！」
幸村「好きにしなさい」
真冬「Sの候補としてあげられたのは…朔夜さんも、世梨さん、幸村先生。
一度だけ、この中の1人しかできないことを伝えた。
それは…Sは私に乃木坂46を潰すように指示した、それ私は上層部に4人のメンバーを練習の相手にするように伝えた。
だがそもそも私のように下手な奴が何も言われず合格したことや、すんなり話が通ったこと。
それらを通すと幸村先生…貴方が犯人だと言うことになる。」
白石「そんな…」
幸村「その通りさすが真冬。私の見込んだ通り…」
真冬「ってのが貴方たちの考えた作戦…ですよね？」
白石「え！？」
真冬「だけどこれ…バレバレすぎません？こんなの奏でも推理できる。
だけどこれを彼女が何も伝えなかった。
それは何故か…もう1人これを支持できる人物がいたから…そしてその人物が自分にとってかけがえのない人だから…
ですよね…朔夜さん？」
朔夜「…」
白石「嘘でしょ？まさか朔夜さんが…」
真冬「そもそも幸村先生がここに来るのには朔夜に聞かされて一緒に来なきゃいけない。
でも私は朔夜さんに弟さんたちを守るように伝えた。その時点でおかしいですから。
まだしらを切るつもりですか？なんなら他にも」
朔夜「いやいい。そうだSの正体は俺…白河 朔夜だ」
真冬「何故奏がこのことを言わなかったかわかりますか？」
朔夜「俺が敵なら逃げても捕まるし大輝や葵の命にも関わるからな」
真冬「確かにそれもあります。だけど…そんなことを知った2人がどれほど辛い目に合うかわかってるんですか！？」
朔夜「！！」
真冬「だから奏は…」
朔夜「うるさい！！」
真冬「それと…私に針を刺したのと同じように貴方には麻酔薬を刺しときました。
かなり強力な奴を…」
朔夜「な、んだ、と」
そのまま朔夜さんは倒れた。
白石「真冬…」
真冬「心配すんな…それより今やっとわかった」
白石「何が？」
真冬「朱音が2人を守った理由。失いたくなかったんだろうな大切な仲間を…もう行け。」
白石「でも」
真冬「あの子は隠すのが上手いから。
でもあんたには本当の姿を見せてくれるはずだよ。
自分に自信を持て。麻衣しかいないんだ。
あいつを救えるのは…
後これ伝言な–––––––」
白石「わかった」
もう迷わない。
私は決心してその場を去る。
真冬「ありがとう。みんな。麻衣。奏…バイバイ…」
残り時間7時間58分
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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (
レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃木坂46御三家神 | 作成日時：2018年4月23日 1時
