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135話 ー真実とSー ページ37

真冬side

真冬「ついた…」

私が西野達と別れた後向かったのはある資料室だった。

ここに来た目的はただ1つ。

ここまで私たちの妨害をして来たクローバー4は全員出場。

だけどそしたら途中で捕まえられたであろうメンバーは誰が監視する。

やはりあの方だ。

私が中に入るとそこには天音様がいた。

天音「来たのね。真冬」

真冬「はい。」

天音「それで何の用かしら?裏切り?」

真冬「いえ、天音様に聞きたいことがあります。

朱音…藤井 朱音の死はあなたが仕組んだものなのですか?」

天音「…」

真冬「答えてください!」

天音様の返事を急かすように私は声を荒げる。

天音「そうよ、あれは私の指示によるもの。

昔あの人と奏達を事故に合わせた時のようにね!」

真冬「やはりそうでしたか…メンバーをどうするつもりですか…?」

天音「あーこれ?気にしないで、これホログラムだから。」

天音様がみんなに触れようとするとそれは本当に映像だった。

真冬「みんなはどこですか」

天音「それは貴方の知ることではないわ、それよりいいの?

貴方は大切な事を見落としてるわ…」

真冬「え」

天音「電話で指示を出してたのはいつも私?」

真冬「!!」

私はその時体に稲妻が走ったのを覚えている。

天音「そう、いつも指示を出してたのはS。

しかもあの子はいつも的確な指示を出していた。

それは何故か。もうここまで言えばわかるわよね?」

真冬「まさか…Sは私たちの関係者…?」

?「そうだよ」

その瞬間首筋にチクリと針が刺さった。

真冬「貴方は…!!」

?「もう時すでに遅しだね」

私はその場に倒れてしまった。


ー精神世界ー

真冬「くそ、やられた!だけど顔を見た記憶がない…なんで?」

真夏「それはね…ヴッ。私が代わりに受けたからだよ」

真冬「真夏!なんでお前が!」

真夏「安心して、体にはさほど影響は与えてないから、でもごめん、そろそろ私も限界がきてるの。」

真冬「おい、待てよ!なんで!」

真夏「お姉ちゃんだからかな…後はあの人に気をつけて…○○○○に」

だがその名前の部分だけが聞こえない。

真夏「そろそろ時間ね、奏を任せた!」

そして目が覚めた頃にはもう既にその場には誰もいなかった。

残り時間8時間45分

136話 ー推理ー→←134話 ー残された者たちー



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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年4月30日 22時) (レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:乃木坂46御三家神 | 作成日時:2018年4月23日 1時

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