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128話 ーダンスー ページ30

深川side

三葉「あらやっと来たんだ」

私達が変装を解いて全力で廊下を走っていると目の前に立ち塞がる人物がいた。

桜井「貴方は!」

三葉「あ、覚えてたんだ。まぁだからと言ってどうにかなるわけじゃないんだよね」

若月「邪魔よ、どいて!」

三葉「邪魔?何か勘違いしてるようだけど。

ここ私達の敷地内なんだよね。邪魔をしてるのはそっちってわけ。

今私達のリーダーが帰って来たところなんだよね。

確かどっかのバカの集まりってリーダー言ってたな。

確か…あーそうだ。乃木坂46だっけ?あんたら」

衛藤「ふざけないで!奏はそんなことを言うわけない!

仲間を侮辱するわけない!」

三葉「ぎゃーぎゃーうるさいなぁ。

もう仲間じゃないでしょ?そもそも仲間とも思われてなかったんでしょうけど。」

私は美彩の頭を冷やすために少し抑える。

深川「そんな貴方が私達をどうするつもり?」

三葉「当然追い出すわよ?」

若月「1人でどうにかなるとでも?」

三葉「だから勘違いしないでって。追い出すのに暴力を振るうつもりはない。

あんた達より私達の方があの方といるのに相応しい。

ダンスでケリをつけてやろう!」

彼女が指をさした方にあったのはステージだった。

「「ダ、ダンスー!?」」

深川「何言ってんのダンスで勝負なんて…」

若月「仕方ない…皆の者ー!レッツパーリーだー!」

深川「(え、わ、若ー!?)」

いつの間にか着替えていた若に私は心の中で驚いていた。

しかも何故かその衣装は着物だった

衛藤「何やってんの若。」

そうだよ美彩言ってあげて

衛藤「衣装はやっぱ和じゃなくて洋でしょ

皆さん私達と踊りましょう」

深川「そっちー!?」

若月「いやいや和でしょ」

衛藤「洋だって!」

深川「2人とも何やってんの!見てよあっち凄い気まずそうじゃん!」

三葉「あのぉ…踊る順番を私からでいいですか?」

深川「凄い敬語になってる!!」

衛藤「あ、どーぞ。こっちは和か洋かはっきり決めるんで!」

その後は本当に2人は議論を繰り広げていた。

その間に彼女はとても美しい踊りを披露していた。

深川「どうするの。このままじゃ…」

だが2人は今だに揉めていた。

桜井「2人ともー!!」

そこでとうとう玲香がその喧嘩を止める。

深川「(やっとまともな人現れた…)」

だがそんな希望はすぐに消える。

残り時間12時間57分

129話 ー普通じゃないー→←127話 ー仲間の為ならー



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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年4月30日 22時) (レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:乃木坂46御三家神 | 作成日時:2018年4月23日 1時

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