110話 ー大晦日の誓いー ページ12
奏side
パーティも始まってしばらく経った。
全員が楽しさに打ち開くなか伊藤が大声で叫び出した。
万理華「みんなー！もうすぐ除夜の鐘がなるんだけどー、ここで来年の目標を言うってのはどうかな？」
桜井「いいねー！」
「賛成ー！」
賛成の声が響き、桜井から順にどんどん抱負を叫ぶこととなった。
桜井「来年はキャップとして誇らしく頑張ります！」
若月「みんなが安心していられるグループを作る！」
生駒「自分に自信と勇気を持って頑張る！」
井上「責任感を持って選抜に選ばれる！」
万理華「選抜を継続して周りに知ってもらう！」
飛鳥「だるい気持ちを押しのけて積極的に前に出る！」
星野「誰にも負けない笑顔で周りを明るくする！」
生田「ユニットでも、選抜でも、周りとコミュニケーションを取って行く！」
高山「福神入り復帰とポジティブに生きる！」
西野「誰かの為に歌えるように頑張る！」
真冬「家族の思いを背負ってステージに立つ！」
橋本「乃木坂46をもっと多くの人に知ってもらう！
後…大切な親友達とたくさんの思い出を作る！」
松村「世界一最高な目標の人物を超えて、彼女の全てを受け止める！」
白石「昨日決断した私が後悔しない私を…明日決断する私が後悔しない私を…今日の私が切り開く！」
奏「…頑張る」
万理華「ここでそー来る！？」
私の締まりのない言葉に周りが笑いながら怒る。
白石「まぁあんたらしくていいけどね」
松村「たしかに」
結局私の誓いはそれで成立し、それぞれが騒ぎすぎて疲れたのか寝てしまう。
奏「…」
松村「寝れへんの？」
私が1人で窓越しの夜景を眺めてると松村がやってきた。
奏「起きたのか？」
松村「今さっき」
奏「そうか、なら丁度いいこれ。」
そー言って私は松村に１つの手紙を渡す。
松村「これなんなん？」
奏「今は開けるな。私がいいというまでは絶対にな。」
そう念を押し、話題を変える。
奏「お前には人に隠してることはあるか？」
松村「んー、たくさんありすぎてわからん、そっちは？」
奏「私も似たもんだ。」
松村「なんやそら、教えてくれへんのか」
奏「なら１つ。これ」
私は左目につけてたカラーコンタクトをとる。
奏「どうだ？変だろ？」
カラーコンタクトをとった私の目は蒼い色をしていた。
だが松村から帰ってきた言葉は私の想像とは違った。
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乃木坂46御三家神(プロフ) - 白野☆飛華さん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (
レス) id: 6381b8a062 (このIDを非表示/違反報告)
白野☆飛華 - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月30日 16時) (レス) id: ef4579566d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃木坂46御三家神 | 作成日時：2018年4月23日 1時
