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3逞しい女達〜 ページ15

野薔薇

ナンパを丁重に断っていたが、後ろから肩を強く持たれた。

「あっ、のばらっー…」
「テメェ顔面偏差値学んでからナンパしやがれ、月と糞だっつーの!!」

「ひへっ!?の、野薔薇ちゃんそ、そこまで言わなくても…」

釘崎が中指を立て罵声を浴びせ、相手も反抗してくる。

「ブスに興味はないんだよ」
「あああぁんんん!?」
「の、野薔薇ちゃんだめ!!虎杖!助けて!!虎杖!!」

トンカチを胸元から出して男を襲い掛かろうとする釘崎を後ろから脇に手を入れ掴み必死に抑えるが、抑えられず、虎杖に助けを呼んだ。


「お、何だ何だ!?」
「野薔薇ちゃんが人殺しになる止めてっ…」

逃げる男と、引きずられるAを見て虎杖は何事かととりあえずAの脇に手を入れ動きを止める。


「何してんだお前ら…」

周りから見たら野薔薇が大きなカブで、二人が引っ張る役に見えると伏黒は他人のふりをしたいと思いながら、また遅刻をする五条を待っていた。




禅院


「なんだお前」
「おおっ…」

ナンパされ困っているとAの肩に腕が置かれ…
ナンパ男を睨み禅院は男を見上げる。

ブーツでいつもより背が高い禅院は前の男を見上げていた。
禅院のオーラにAはおおぉ…カッコいいと同じ女だが見惚れてしまう。

自分よりでかい女に驚いて逃げるように行ってしまう男を鼻で笑う。

「真希ちゃん…かっこいいね」
「まぁな、その辺の男よりは頼もしいだろ」
「いや、誰よりも頼もしいです」
「そりゃあどーも」


20センチ以上の身長差に憧れてしまうAは禅院が男なら確実に惚れていたと思いながら、いつもの様禅院は手を引く

「ほらいくぞ、タピオカ食いたいんだろ」
「う、うん!」
「その後あそこのハンバーガー屋だからな」
「うん!お礼にハンバーガー奢るね」
「サンキュー」

そんな事を言いながらタピオカをナチュラルに奢る禅院に、一生ついていきます!と思いながら隣を歩いて買い物を楽しんみ、一緒にハンバーガーを食べるのだっだ。

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クリーム(プロフ) - Awさん» ありがとうございます!最新遅くてすみません汗 (2020年12月16日 23時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
Aw - 面白かったです!!投稿楽しみです! (2020年12月6日 14時) (レス) id: 05318d2a10 (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます( ; ; ) (2020年12月6日 9時) (レス) id: 58b85f6ce7 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年11月25日 20時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クリーム | 作成日時:2020年11月19日 18時

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