(猫かぶり) ページ8
·
あの日から私は休める仕事は全部休んでいた。
ジャニーさんから電話がかかってくるかもしれないから、携帯を手で握りしめてた。
prprpr...prprpr...
『は、はい！もしもし！』
[もしもし。Aさん？]
『中田さん...』
[今から会えたりせんかな？]
『会えます...』
一番思ってもみない人だった、
私から掛ける事はあっても中田さんからはなかった。
·
『中田さん...待たせてすいません。』
中田｢Aさん！ごめんね、急に。｣
『いえ。』
中田｢どうしても、話さなアカンことがあって。｣
『...？』
中田｢どっかお店、入ろか...｣
中田さんの後ろについて行った。
時々、世間話的なことは話して下さるけど、
話が続くはずもなく沈黙。
中田｢すいません。待ち合わせで。｣
-｢お連れ様のお名前宜しいですか？｣
中田｢中間です。｣
なか、ま？なか、たの聞き間違えかな。
店員さんに案内された個室に足を踏み入れると、
不機嫌そうなメンバーが集まってた。
中田｢集まったから話さしてもらうけど...｣
�霤�｢俺ちょっと席はずしてもええかな？｣
中田｢アカンって。�陲舛磴鵑癲�｣
皆これから中田さんが話す事を知ってるのか、
神妙な顔つきだった。
·
中田｢あのさ...｣
Aさんは知らんと思う、
そう言って中田さんは話し始めた。
中田｢私、_____ やったんよ。その...｣
�霤�｢もうええから。もう話さんといて。｣
中田｢メンバーに...｣
�霤�｢もうええっつってんねん。｣
初めて�霤弔�んが大きい声出したところを見た。
中田さんの話し声は重岡くんのワーワー言う声で
何を言ってたのかわからなかった。
でも、わかってた。
きっと。中田さんと�霤弔�んは付き合ってるんだ。
『別に、私気にしないですから。』
『好きなように、したらいいんじゃないですか？』
無理矢理、笑顔だって作った。
私が必要以上に�霤弔�んに関わってたのかもしれない、そう思ったから。
中田｢Aさん、皆心配してるから...｣
中田｢仕事は...別やろ...？｣
なら、もう猫をかぶろう。
今の私には、そうとしか考えられなかった。
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ゆうか - 私もそう思います (6月1日 19時) (
レス) @page21 id: d02afe0d8b (このIDを非表示/違反報告)
なな - 更新楽しみです！早く続き見たい！ (2018年3月12日 18時) (レス) id: 5c102913f8 (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - 紅一点の中でも特に面白い作品です！メンバーサイドの方はたまに取り入れる感じでいいと思います！たまにの方がまとまっていいと思いますし！これからどうなるのかが楽しみです！テスト頑張ってください！応援しています！ (2018年3月7日 16時) (レス) id: 2b88adeffc (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - メンバーの気持ちを考えながら読んでいます！すごく面白いです(^-^) (2018年3月3日 21時) (レス) id: f0dc50b31a (このIDを非表示/違反報告)
りず(プロフ) - むっちゃ更新楽しみにしてます！！ (2018年2月27日 20時) (レス) id: 436314da57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きびだんご | 作成日時：2018年2月21日 6時
